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29 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読む価値アリ!,
By 無敵うぃらぽん "タイの英雄" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 投資戦略の発想法〈2010〉 (単行本)
年度版で発行されているため、データをちょろっと改訂した程度なのかな〜、なんて思っておりましたが、全く違います!キッチリ2010版として書き下ろしているところがスゴイ!しかもバイブル並の厚さでで、この値段は安すぎます。内容もどこか聞いたフレーズをならべたばかりの本と異なり、著者自身の世界観、経済観、投資感覚に触れることができます。久しぶりに、何度も読み直したくなる本と出会いました。
9 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
誰が書いていようと、正論は正論だ。,
By tomehiko2 (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 投資戦略の発想法〈2010〉 (単行本)
著者がタイーホされた後に読むと、投資本とは思えぬほどやけに多い時事ネタに関する雑感部分が読み応えがある。「お前が言うなよ!」と突っ込むも良し、「そもそもの問題意識は悪くなくても、結果がついて来なかった経営者の末路は悲惨だなぁ」と感慨にふけるも良し、である。とは言え、単なるお笑い本ではないことも強調しておこう。どんな人間が書いていようと、書いてあることに価値があればそれでいい。割とコンサバ、かつまっとうな投資指南書であることは間違いなく、投資について一番最初に読む本がコレであれば、その人は恵まれていると言えるんじゃないでしょうか。おススメです。でも、2年分の生活費、ってそこまでいるかなぁ?という点だけはちょっとひっかかる。もちろん、貯金が足りないより多すぎるほうが全然よいんでしょうが。 以下余談。個人的にはあの「メール削除を指示」って、金融検査マニュアルを作った人間がそんな指示を出すとはとても思えないので、タイーホについては検察の捜査の進め方に問題ありそうな気が大いにする。かと言って完全シロってこともないんでしょうけどね。
35 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
入口戦略よし,出口戦略なし.,
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レビュー対象商品: 投資戦略の発想法〈2010〉 (単行本)
主にサラリーマンを対象として,人的資本の強化と金融資産の長期分散投資による純資産(NAV)の増大による投資戦略を説明している.日常生活における節約を通して生活防衛資金を確保することを強調していることは入口戦略として適切である.また,最近の政府・マスコミ等への批判も意味があるだろう.投資対象:人的資本・金融資産・実物資産(不動産,貴金属等)のうち,実物資産を無視していることと,投資手法:NAV・キャッシュフロー(CF)の増大のうち,CFを無視していることが致命的である.そのため投資戦略のゴール(出口戦略)が言及されていない.普通の人は金融商品のNAVの増大を眺めてニヤニヤするよりも安定したCFの元で堅実な生活を願っている.この願いになんら答えていない. 読者はこの本を読み,以下の私のコメントが適切かどうか考えて投資するほうがいいかもしれない. (1) 2部3章で説明している認知的不協和は重要だ.この著者の場合,マイホーム購入を最初の著書で否定したため,不動産については否定的立場を堅持している.もう不動産のメリットは一切見えないようだ.自分のことはなかなかわからない. (2)「マイホームをあきらめろ」と説く(p.87).少し不動産を学習すれば,6500万円もする新築マンションを買うことはない.上手に中古物件を購入して,経済的により安定な生活を送っている人もいる.これは事実だ. (3)建物の減価償却が定率法になったので,節税メリットがほとんどないと述べている(p. 439).確かに初年度はそうだが,定率法・定額法にかかわらず償却額は一定なので,長期保有の場合,節税メリットは十分ある. (4)p.240でリスクは分散で回避できるとしている.銘柄の分散で回避できるリスクは個別リスクに限られ,マーケットリスクはとることになる.これは金融工学の基本的結果であり,昨年実感した人も多いと思う.また,相関係数をいくら計算したとしても時間変化するので,気休めにはならない.そもそも分散だけで価格変動を捉えることができないことがある. (5) 付録で,「長期投資真理教」の教祖と対談している.運用者はポジショントークに終始するし,10年少し前に「3年後に超インフレが来る」と書いた人の話自体に意味があるのか全く不明である. もう止めたいが,これだけは述べたい.不動産の評価が難しいので投資を薦めない(p.439)と述べている.人の行動基準は,困難かどうかではなく,必要かどうかのはずだ.人が学習によって成長し困難を乗り越えることを重視していないようだ.(やってみるとわかるが,それほど難しくないことが多い.)確かに,あまり考えず,金融商品を購入するほうが楽だろう.そういう態度で成長できるかは非常に疑問だ.読者個々人で判断して頂きたい.
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