国内外の株式・債券からコモディティ、クレジット、REITに至るまで代表的な投資指標(インデックス)の概要をコンパクトに収録した良書。インデックスの「算出方法」「採用銘柄」「変動の特徴」等が見開き2ページでまとめられている様は、同じ住友信託銀行が刊行している
『投資家のための金融マーケット予測ハンドブック』の長所を活かしているものと思われる。うろ覚えな際にサラッと概要を把握するのに最適この上なく、手元にあると何かと重宝する一冊。
今回の増補版では、リーマン・ショック後のインデックスの変動の推移のほか、採用銘柄の変更、算出方法の調整といった直近のトピックが網羅されているものの、収録されているインデックスの数(合計88)は変わらず。前版の所持者が敢えて買い替えに走る必然性は薄い気もするが、そこは好みによる。