著者の松田氏は、長年、外国為替市場の最前線で鎬を削ってこられたお方。
その経験から溢れ出る熱いメッセージは、専門の為替相場についてのことのみならず、
政治・経済・金融全般にわたって、歯に衣着せぬ鋭い指摘を織り交ぜつつ、
今まで、セミナー及びメールマガジンで、断片的に語られていた。
それが、この本により、ついに一つのまとまった形になった。
昨今のFXブームで、目先の相場の動きに一喜一憂し、小手先のテクニックが
もてはやされる風潮が広まっているように感じるが、あくまで、FXは投資の中の
手段の一つであり、自分の人生においての投資との関わり方、という視点が得られる
稀有な本であると感じた。