『推薦のことば』の「(前略)本書は、(株)日立テクニカルコニュニケーションズのエディターである著者が、(株)日立製作所ソフトウェア事業部内での長年の翻訳経験に基づいて作り上げた翻訳評価システムTES(Translation Evaluation System)を解説したものです。(後略)」というのが本書を正しく解説していると思います。そして本書はTESの27のエラーコードの解説を中心に、翻訳におけるチェックポイントが示されていきます。エラーコードは、例えばTESエラーコード01の「冠詞(a, a, the)がない、または正しくない」、02の「主語・動詞の一致の問題」というように実際的なもので、見出しに対して複数の例文が示されることから読み進むことで自然と内容の理解が深まるように配慮されています。