頬書を一読しての感想は次のようなものである。
「やっぱり、精神分析家・神田橋條治先生の考え方にはどうしても馴染めない」
先生の著作はこれ以外にも読んでいるが、やはり馴染めなかったのである。
それは次のような箇所だ。括弧内は私の補足ないし私見である。
・(発達障害は能の器質的障害が原因だといわれているが、神田橋先生はこうおっしゃる)
ボクは能の疲労の箇所を「邪気」として感知できますので、その部分に気を送り込むことで
疲労を回復させることが出来ます。一番披露するのは小脳です。いまひとつ、左脳の前頭部の
ブローカー言語野の下縁です。ここはミラーニューロンに関連するという話を聞いて眺めていて
感知できるようになりました。この分野は顔写真の正面像で左眉の上部あたりに
邪気として感知できますから、発達障碍の可能性を瞬時に察知できます。
次にその部分へ気を送って疲労をとると邪気が消え、本人が「頭がすっきりした」と言います。
診断確定です。
(最後のフレーズでボクは吹き出してしまった。こんなので障害名を決められたのではたまったもんではない。
さらに、今行っていた気を送ったりするのは診断なのか治療なのか。神田橋先生の気はエコーの役目も
レーザーメスの役目も果たすらしい)
(ちなみにミラーニューロンのくだりは「ミラーミューロンは発達障害に関連するという話を切っていたので」と
おっしゃりたかったのではないか)
・環境物質によりホルモン系と中枢神経系の発育阻害(注・発達障害ではない)が怒ることは実証されているようです。
(科学であるのだから、先生にはなるべく伝聞情報は辞めていただきたい)
発達障碍者には科学過敏症が多いことの左証かもしれません(寡聞にして存じませんでしたがどこの誰がとったデータでしょうか)
また、発達障碍者の電磁波への過敏さから推察して(しつこいようですが、どこの誰がとったデータでしょうか)
胎児への電磁波公害も一員となっているかもしれないと空想しています。(先生、何の話だかわからなくなっています)
神田橋先生はご自分をイチローになぞらえており、ご自分の知と技は教本では伝わらないと断じておられるので一安心である・
とりあえず、本書では発達障害者を気で診断治療していることが記述してあるが、
ぜひ、精神分析で同様のことをなさららないように祈ります。
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