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最も参考になったカスタマーレビュー
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
衝撃的な物語が心に響いた感動、共鳴の一冊でした。,
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レビュー対象商品: 打撃の神髄-榎本喜八伝 (単行本)
恥ずかしながら涙がとめどなく流れた衝撃の物語でした。以前商売で小成功しわずかながら栄枯盛衰を経験した私にはあまりには深く共鳴する部分があり一人で大泣きをしてしまいました。でもその分とってもすっきりして、自身の人生を整理整頓させてくれました。(笑) 合気道のことも榎本喜八氏のことも本書で始めて知ることとなりましたが、昭和40年代生まれの私にはロッテの有藤氏や巨人の堀内氏、山内氏をかろうじて思い浮かべることができる程度ですが、それでも本文の始めからスゥ~と引き込まれていきました。 おそらく現在は人類史上最も多くの生き方の選択肢が存在する時代だと思いますが、その全ての選択肢の中で榎本氏の直面した『壁』が同じように存在しているんじゃないかと思います。志を立て、努力をし邁進する中で実生活があり、全てがないまぜの中で生き抜いていくための『何か』を凄く感じ取ることができました。うまくは説明できませんが何気なく読んだ本書は私にとって一番のお勧めの本の中の一冊になってしまいました。とても嬉しかったです。 欲を言えば朝日新聞の野球コラムでよく目にする西本幸雄氏のコメントがもっとあれば私にとってはもっと親しみが持てたと思いました。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
うれしや榎本健在なり!,
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レビュー対象商品: 打撃の神髄-榎本喜八伝 (単行本)
50代後半の私は熱心なプロ野球ファンではなかった。また、今でもそうだ。子どものころ野球帽といえばジャイアンツのものしか売ってなかったように、記憶にあるのは長島、王、藤田のジャイアンツか、名将水原またはセ・リーグだ。パ・リーグは愛するジャイアンツに三連勝したにっくき西鉄、稲尾、中西、または三原、鶴岡らの監督たちぐらいだった。しかし、ここ十年ほどプロ野球に取材した作品を数々読んだ。その中で、そこここに出てれくる名手榎本喜八は妙に気にかかる存在だった。この本はまさに待っていた本だ。なぜ、榎本があれほどの選手でありながら、プロ野球界から消えていったのかよく分かった。名バッターはだれでも剣豪を思わせる。王、近藤和、有藤、落合、そして松井、イチロー。一見剣豪タイプと見えないが、しなやかか長島、中西、中、若松、篠塚などなど素晴らしき剣豪である。なかでも、榎本はまさに剣豪だったようだ。その剣豪自身に食らいついて取材したこの『打撃の神髄 榎本喜八』はまさに打撃の何たるや、天才のすごさを楽しませてもらえた。まさに、天国と地獄を垣間見た榎本喜八の人生の妙味、天才にのみ許される至福の一部をこの本は見させてくれる。
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
プロ野球史上、貴重な記録,
レビュー対象商品: 打撃の神髄-榎本喜八伝 (単行本)
ずっと気になっていた人物だった。偉大な打者の話、あるいはバッティング技術の話になると、必ず名前が出てくる選手である。ある人は史上最強の打者だと言い、ある人は王貞治よりも完成度の高いバッターだったと言う。 それなのに何故か表立って取り上げられることがほとんどなかった。だから余計に知りたくなる。 特にイチローが世に出てからは、比較の対象としてさらに興味をそそられるようになった。イチローより早く1000本安打を達成した選手とは一体どんな選手だったのか? 2度の首位打者、通算安打も2314本を数え、そのうえ打撃技術の評価も最高とくれば、もっと有名であってもいいはずではないのか。なぜこれほど知られていないのか? この本は、そういった疑問に見事に答えてくれた。 日本プロ野球史上、もっとも気高かった強打者の生い立ちと内面の苦悩。彼が打撃に取り入れた合気道の思想。そして頂点を極めた大選手の晩年の奇行。 今まであまり触れられてこなかった榎本喜八の打者としてのエッセンスを、美化せず、貶めず、ちょうどよい距離感で誠実に描き出したという点で、著者は素晴らしい仕事をしたと思う。 基本的には「人物伝」であるが、打撃術における精神的な部分の描写・解説は震えるほど面白い。バッティングの好きな人にとっては堪えられない一冊となるだろう。 ところどころに織り交ぜられる、往年の名選手の証言なども野球ファンには興味深いことと思う。 そして。 ペーソス溢れるラストシーンは美しく、胸に染みた。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
一冊の本に取り上げてくれただけで
自分は70年代生まれで、もちろん榎本喜八の現役時代を生で見た事はありません。... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: ひかる一平ちゃん
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