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打たれ強くなるための読書術 (ちくま新書)
 
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打たれ強くなるための読書術 (ちくま新書) [新書]

東郷 雄二
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

読書における「打たれ強さ」とはなにか。それは解答がひとつではないということに耐え、複眼的な見方で本を読むことができるということである。「どのように世界を理解するか」に重点を置くあり方とも言い換えられよう。本書は、そのための本の探し方から、段階を踏んだ読書、読んだ本の活用法など、しっかり使える技術を伝授するものだ。この技術を磨いてゆくことで、これまでとはひと味違う成熟した「大人」の読書が成立するのである。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

東郷 雄二
1951年京都生まれ。京都大学工学部原子核工学科に入学後、文学部フランス語フランス文学科に「文転」。同大学院博士課程途中から、パリ第4大学に留学、B.Pottier教授のもとで一般言語学を学び、第三課程博士号取得。現在、京都大学総合人間学部人間・環境学研究科教授。専攻は言語学・フランス語学。言語を研究することは、とりもなおさず「人間とは何か」という究極の問いに答えることだとし専門研究を深めるかたわら、学問研究とは一握りの天才・秀才が生み出すものではなく、かなりの部分は「技術」であると考え、そのノウハウをわかる形で伝えることにも力をいれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 205ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2008/02)
  • ISBN-10: 4480064109
  • ISBN-13: 978-4480064103
  • 発売日: 2008/02
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 265,349位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By しげもり VINE™ メンバー
形式:新書
最近の若者は、知的に打たれ弱くなっており、本に書いてあることを鵜呑みにする、本の内容に自分から疑問を呈しないなどの、受動的読書を行っている。その結果、「ものごとには常にひとつの正解がある」「正解はどこかの本にどこかに書いてある」と思考するようになる。
 
 それに対し、能動的読書とは、本に問いかけ、内容を批判的に考えて、自分の頭で考える事という。本を読み、新しく知った事実や未見の論理を学び、自分の既知の考えと照合して、自分を組み替えていく。自分の偏向し、限られた事実を複数の視点から見つめ直していく。そうすることによって、知識に打たれ強くなると説く。

 そして、この本は、前述の読み方の実践的技法を紹介している。本の買い方、探し方から、本の読み方まで。単に古典を紹介し、読ませて、本の内容を追体験し、自分を成長させるという「人格の陶治」を超えたを内容となっている。具体的方法は、立ち読みでも分かるが、700円と安いの買って、保存をしてもいいだろう。読書について書かれた本の中では、個性的な本だ。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By たか トップ1000レビュアー
形式:新書
本書は知的に打たれ強くなるための読書法をとりあげている。
したがって、小説等は対象としておらず、専門書の読み方が中心。

内容をみると、参考となった部分は一部。読了して得した感はあまり得られなかった。
というのも、本書の序盤で「本は全部読む必要なし」の旨を記載しつつ、「本書は別」と述べているが、本書も一部だけ読めばいい本に分類できると感じたことから「騙された」感があったからである(具体的には8章を以外は読む必要なし)。

ある程度の読書量がある方にはお薦めできない。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ミヤコ トップ100レビュアー
形式:新書
本書は、タイトルにある通り、「知的に打たれ強くなるための読書術」を
著者の経験や文献にあたりながら示したものである。
知的に打たれ強くなるためには、正答が一つとは限らない問題の本質を論理的に
見極め、複眼的な視点を持たなければならない。したがって、本書は「読んで
楽しかった」とか「教養が身についた」といった程度の読書ではなく、本の内容
を主体的に分析的に批判的に読むための術を説いたものであり、その点が他の
「読書論」の本とは本質的に異なるものである。

本書の構成としては、まず、上述した本書の特質を述べ、他の類書との差別化
をはかっている。その後、本の情報を得る方法、本に接近する方法、本への感度の
上げ方等を述べている。そして、本書のメインテーマといっていい、知的な本の
読み方を段階別に例や先行文献も踏まえながら説いている。

本書を通して、述べていることは極めて真っ当なものであり、本書が提唱する
「知的に打たれ強くなる」ためには必要な説得力のある主張である。あとは
いかに量をこなしていけるか、というのも大切な要素であろう。
研究者をはじめ、これから卒業論文が控えている学生には、特に身につけて
おくべき視点が収められた良書である。

ただ、本書の目的からすると、「娯楽として楽しんで」読書をしたい、という方
には向いていないと思われる。読書で得た内容を、研究や勉強等に役立てる
立場におられる方ならば興味深く読めると思う。
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本を能動的に読む大切さ
私はとある試験の受験勉強をしていたときに、本の内容をとにかく理解してその通り試験用紙に書き出すということを延々とやっていたので、いつの間にか本に対して無批判になっ... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: believe&go
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投稿日: 2010/2/12 投稿者: なかたにか
思考の枠組みを作ろう
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投稿日: 2009/5/25 投稿者: なか
ここの利用者には必要ないかも
文学や古典を重視する旧来の読書論を否定的に捉えている点には共感を覚える。また、単に読書と言っても初級読書、分析読書、比較読書、批判読書と様々な段階があると言うこと... 続きを読む
投稿日: 2008/9/7 投稿者: 江口哲学
読書術はよいのだが
読書テクニックについての記述は参考になる面もあるが、
時折はさまれる実例や具体的に本のタイトルを挙げて要約紹介している箇所に、... 続きを読む
投稿日: 2008/8/16 投稿者: 冬野紫
読書する目的を見つめなおしたい人にお勧め
最近読書量を増やしているが、本当に最適な方法で読書を行っているのかを確認する材料になるのではと思い購入。... 続きを読む
投稿日: 2008/4/10 投稿者: sickboy
つっこみながら読め
例えばテレビを見ているときに
「そんなわけないだろ」
「支離滅裂」
「根拠は?」... 続きを読む
投稿日: 2008/3/30 投稿者: 冬の暖かな鎌倉の海岸で
自分で問題を見つけ考える、“大人の読書”術
 教養としての読書ではなく、本に書いてあることを疑い、自分で解答を、読書を進めるにしたがって発見していく“能動的読書”の方法論。
 「8章... 続きを読む
投稿日: 2008/3/19 投稿者: ぽるじはど
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