内容(「BOOK」データベースより)
最初のケンカの原因は「物音」だった―。「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の接点に向かい合わせに立つ夫婦の日常。
内容(「MARC」データベースより)
最初のケンカの原因は「物音」だった-。妻がろう者で、夫が聴者。ときに活動の同志、ときにろう者と手話通訳者。「聞こえる世界」と「聞こえない世界」という2つの世界の接点に立つ夫婦の日常の暮らしぶりとホンネを描く。
出版社からのコメント
著者は、ろう者(耳が聞こえず手話を使う人)の女性と聴者(耳の聞こえる人)の男性の二人です。この二人は夫婦です。
短いエッセイを集めた本で、軽妙でユーモアのある文体で書かれた読み物ですので、手話や聴覚障害や福祉などへの関心や予備知識の有無にかかわらず、誰にでも楽しんでもらえる本です。
とはいえ、一つ一つのエッセイを読み進めていくと、その背後に読者への一貫したメッセージがこめられてもいることが分かります。それはおおまかに言えば、
1「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の間には言葉の違い(音声言語と手話)とそれに基づく文化の違いがあり、その間にある見えない壁はとても高いということ。
2この2つの世界は各々が対等に存在しているわけではなく、マイノリティの世界(聞こえない世界)のものの見方や言い分はマジョリティの世界(聞こえる世界)のそれに比べて圧倒的に認められにくく、無視されたり踏みにじられたりしがちであり、気づかれないことすらままあるということ。
の2点であると思います。
こうしたメッセージを、声高に主張するのではなくて、
実際に、いわば「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の接点に立って毎日ともに生活している夫婦が、それぞれの本音を語る中で、具体的なエピソードやたとえ話を通して分かりやすく伝えていることがこの本の特徴です。
短いエッセイを集めた本で、軽妙でユーモアのある文体で書かれた読み物ですので、手話や聴覚障害や福祉などへの関心や予備知識の有無にかかわらず、誰にでも楽しんでもらえる本です。
とはいえ、一つ一つのエッセイを読み進めていくと、その背後に読者への一貫したメッセージがこめられてもいることが分かります。それはおおまかに言えば、
1「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の間には言葉の違い(音声言語と手話)とそれに基づく文化の違いがあり、その間にある見えない壁はとても高いということ。
2この2つの世界は各々が対等に存在しているわけではなく、マイノリティの世界(聞こえない世界)のものの見方や言い分はマジョリティの世界(聞こえる世界)のそれに比べて圧倒的に認められにくく、無視されたり踏みにじられたりしがちであり、気づかれないことすらままあるということ。
の2点であると思います。
こうしたメッセージを、声高に主張するのではなくて、
実際に、いわば「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の接点に立って毎日ともに生活している夫婦が、それぞれの本音を語る中で、具体的なエピソードやたとえ話を通して分かりやすく伝えていることがこの本の特徴です。
カバーの折り返し
最初のケンカの原因は「物音」だった――。
「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の接点に
向かい合わせに立つ夫婦の日常。
「聞こえる世界」と「聞こえない世界」の接点に
向かい合わせに立つ夫婦の日常。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
秋山 なみ
本名・秋山奈巳。1972年、大阪生まれ。プール学院短期大学(現プール学院大学)英文科卒業後、OL生活などを経て、2001年同志社大学文学部に編入学、講義保障の運動に取り組む。現在、同大学科目等履修生
亀井 伸孝
1971年、神奈川生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了(生物科学専攻)。現在、関西学院大学COE専任研究員。専門は、人類学・アフリカ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
本名・秋山奈巳。1972年、大阪生まれ。プール学院短期大学(現プール学院大学)英文科卒業後、OL生活などを経て、2001年同志社大学文学部に編入学、講義保障の運動に取り組む。現在、同大学科目等履修生
亀井 伸孝
1971年、神奈川生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了(生物科学専攻)。現在、関西学院大学COE専任研究員。専門は、人類学・アフリカ研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)