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手術は、しません―父と娘の「ガン闘病」450日
 
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手術は、しません―父と娘の「ガン闘病」450日 [単行本]

団 鬼六 , 黒岩 由起子
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

食道ガン発覚後も手術を拒否した奔放な父と、そんな父に振りまわされながらも献身的に見守る娘。告知、放射線治療、一進一退の症状、転移、そして家族に「遺されたもの」―病と向か合いながらそれぞれの思いを綴った、すべての親子必読の闘病記。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

団 鬼六
1931年9月1日、滋賀県生まれ。関西学院大学卒。様々な職業を経たのち、1957年、文藝春秋のオール新人杯に入選し、執筆活動に入る。「奇譚クラブ」に投稿した『花と蛇』が評判を呼び、以後SM小説の第一人者となる。食道ガンにより2011年5月6日没。本名、黒岩幸彦

黒岩 由起子
1967年11月22日、黒岩幸彦の長女として神奈川県で誕生。父の職業を「推理小説家」と教えられて育つ。立教大学卒業後、サンリオ入社。文具プランナー、教育ムック、画集などの出版編集を経て、アニメーション映像、知育ビデオ、CDなどの企画製作に従事。2007年より団鬼六事務所の秘書に。公私にわたり、最後まで父を支え続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 189ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/08)
  • ISBN-10: 4104178063
  • ISBN-13: 978-4104178063
  • 発売日: 2011/08
  • 商品の寸法: 17.6 x 11 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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将棋界をこよなく愛し、支えた方という面では、山口瞳氏と団鬼六氏の名前がまず浮かぶ。しかし二人の「愛し方」は随分と違ったようにも思える。山口さんは、どちらかといえば「花形棋士」との交流が中心だった。団さんは「将棋そのもの」が好きだったから、アマチュアの棋界雑誌を支援し、奨励会員や小池重明氏との交流を育まれた。そういうことは山口さんには出来なかった。どちらがいいとか悪いという話ではないのだけれど、眼差しは異なっていたように思う。

損得でいうなら、厭というほど損をされている。鬼のように遊び、愉しめばそれは「代償」だということを団鬼六氏はわかっていた。とことん真面目に遊び、戯れる人の姿というのは美しい。これだけ多くの人々から仏のように慕われた作家を私は知らない。

氏の志を継いで「小池重明氏」の一生を描いた映画化が実現することを心から願っています。
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