手袋の基本のキから、ため息ものの応用編まで幅広い作品が掲載されていて解説も丁寧。
私も含めてこれから初めて手袋に取り掛かる人なら、相当長く楽しめそうな入門書という印象です。
技法も偏らずまんべんなく網羅しています。
嶋田さんの小物シリーズ既刊本と同様にとにかく編み物本として質が高く、すみずみまで”美しいものが作りたい”というオーラに満ちた本で圧倒されます。
写真一つとっても、写真集として眺めていても満足できる美しさなのにイメージ写真で終わらず、きっちり参考写真の役割も果たしているすごさ。過不足無い解説。美意識の高い職人さんが作った本という感じです。
手袋はレザーが一番というこだわりを返上させられた一冊です。