「第1部 筋肉連鎖」と「第2部 トリガーポイントとその治療」で構成されてます。多少なりとも解剖生理学の知識がないと理解し難い点が多いので要注意です。第1部は、運動や姿勢が筋筋膜に影響を与えて痛みなどの機能障害を起こすが、誰々の説は…誰々の説は…と羅列してあるだけでややまとまりがない感じになってます。図は豊富ですが、文章に図番がないのでどの図を指してるのかがすぐにはわからない事があります。第2部では、主たる筋肉に発生するTPとそれが及ぼす関連痛が図と写真で示してあり参考になります。こちらは図番で迷う事はありません。本書は、筋筋膜のもたらす影響とTPによる関連痛を確認する為の本なので、治療に関しては別な本を頼る必要があります。あと、誤植?もあるので手元に解剖学書があると良いと思います。