出版社/著者からの内容紹介
マンガの神様・手塚治虫の死後、東京・東久留米の自宅から発見された75冊の創作ノートから12冊を、原本のノート形式のまま完全復刻。復刻されるノートは、「月世界の生活」下書きノート、「宇宙艇事件」下書きノート、動物漫画・下書きノート、「有尾人」下書きノート(2)、「ジャングル大帝」単行本構想ノート、「ファウスト」脚本ノート、「バッファロキッド」構想ノート、「ノア」下書きノート(2)、「ジャングル大帝」連載下書きノート、「大洪水時代」脚本ノート、キャラクター・スケッチブック、赤本漫画・自己採点ノート。以上12冊。さらに、旧制北野中学在学中に描いた未単行本化の習作『オヤヂ探偵』、『バリトン工場事件』を加える。同志社大学教授・竹内オサム、昭和レトロ文化研究家・黒沢哲哉、手塚プロダクション資料室長・森晴路による解説小冊子つき。
内容(「BOOK」データベースより)
マンガの神様・手塚治虫の死後、東京・東久留米市の自宅から発見された75冊の創作ノートのうち12冊を、原本のノート形式のまま完全復刻。手描きの絵や文字に混じって大学の講義の筆記も見られ、学業の傍らマンガに取り組んだ、当時の仕事ぶりを垣間見ることもできる。さらに、旧制北野中学在学中に描いた未単行本化の習作『オヤヂ探偵』、『バリトン工場事件』を加える。
出版社からのコメント
好評をいただいた「手塚治虫創作ノートと初期作品集」の第2弾が登場しました。今回は11冊のノートと1冊のスケッチブック、14歳の時に描かれた習作2冊を完全復刻しました。ノートには、大阪大学の学生時代の講義録や、アシスタント・マネージャーの給料、アパートの家賃などの生活メモも含まれ、若き日の手塚治虫の日常に触れることもできます。習作の2作品は、14歳の手塚がクラスメートのために描いた『オヤヂ探偵』『バリトン工場事件』を初めて単行本化しました。『オヤヂ探偵』は手塚マンガの大スター・ヒゲオヤジのデビュー作であり、手塚が初めてペンとインクを使って描いた貴重な作品。マンガ史研究にも大きなエポックとなります。手塚ファンはもとより、すべてのマンガファンに読んでいたいただきたいと思います。
著者について
1928年11月3日、 大阪府豊中市に生まれ。デビュー作は『マアチャンの日記帳』、代表作に『ブラック・ジャック』、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『火の鳥』『ブッダ』『リボンの騎士』『シュマリ』など多数。第4回日本漫画家協会賞特別優秀賞、第1回講談社漫画賞、 第29回小学館漫画賞などを受賞。1989年2月9日没