本格的なパンを本格的に作るつもりがバリバリあるなら、このお値段でも買って後悔はしないでしょう。
島津先生のパンレシピは副材料が必要最小限に抑えられた、粉の風味を味わうといったものが殆どです。
菓子パン生地もよくあるレシピと比較すると砂糖、バターの割合は半分くらい。それで本当に美味しい。
(食べるときに手に油がつく位ボリュームのあるパンが好きな方には物足りなく感じてしまうかも)
でも本領はやはりリーンなドイツパンでしょう。かみ締める毎に本当のパンの美味しさを感じる、そんなパンを自分で作れる喜びったら、それはもうたまらんものがあります。
この本のレシピは殆どが粉500gという大量なものですが、すべてベーカーズパーセント記載なので問題ないです。
むしろ小型オーブンで粉200g程度しか一度に焼けない環境で「粉300g、砂糖大さじ2…」とか書かれてるよりずっと換算しやすくて助かります。
先に「こねてたたいて焼きたてパン」の方を愛用していたのですが、こちらも欲しくなって思い切って購入して大正解でした。
半端じゃない数のレシピが載っているので、レシピ数の少ない本を何冊も買うより経済的だし効率的だし、何より満足感ありまくりです。
かみ締める系のパンがお好きな方で、どちらを購入しようか迷っている方がいたらこちらをお勧めします。大体カバーしてあるので。
ただ、手に入りにくい材料があったりするので、それは覚悟しておいた方がいいですね…。
(ホップ種を家庭で手に入れるのはかなり厳しいものが…)