着付けの本は何冊か持っているし、習った事もあるし、
既にある程度自分で着れるし・・・と思っていたのですが、
周囲の絶賛につられて購入したところ・・・これがよかった!
手ほどき、とタイトルにあるのに納得です。
他の本が省略していたり、
日頃和服を着る中でありがちな、誰もがつまづきそうな、
ちょっとした不満の種や疑問について、
かゆいところに手が届くようにわかりやすく解決法が書いてあります。
(悩むところは皆同じなんだな・・・)
大抵の着付けの本が、流れに沿った着付けの説明に徹していて、
実際に着て動くことを考えた加減や、ちょっとしたコツ、
何故それが重要か、苦労しやすい点のフォロー等はあまり書かれていないのが常ですが、
この本を見た後では「何故今まで他の本に書かれていなかったんだろう?」と
疑問に思うほどです。
日頃着ていて、
「お太鼓がイメージ通りにできない・・・」
「いつもここが上手くいかない」
「習ったときは出来たんだけど・・・(汗)」
というちょっとした悩みは、この本でかなり解決されました。
個人的にはお太鼓の下線のそろえ方(ゆるみやすい・・・)、
帯枕の紐の入れる位置(あんな下まで!)、
ゴム紐止めの帯板のひっかける場所(盲点)、
上前の位置(習ったものより数センチ違うだけで印象激変)など、
他のどこでも教わったことのない、かなり助かるアドバイスでした。
私にとっては、お値段以上の価値がありました。