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■第一に、作り方説明文と見本写真が比例していません。
説明文通りに作っても写真のようにはならないでしょう。ほとんどのキャンドルが説明文に書いてあるよりも複雑な数のカラーで成り立ち、酷いものでは別のテクニックを加えて作られています。
初心者さんでは写真通りに作れるどころか、この説明文で合っているのか・こんなにも難しいものなのか…と無闇に悩んでしまいそうです。
基礎から学べるどころの問題ではありません。
■第二に、まるで材料・道具の押し売りのような内容になっています。
キャンドル作りに使うワックスの種類は名前しかあげられておらず、各キャンドルの材料ではこの本の監修にあたったメーカーの製品独自の商品が書かれています。初心者の方はきっと惑わされることでしょう。
これがある程度経験を積み、技術・知識のある者向けならば納得できますが、「基礎から学べる」という謳い文句にはあきれます。
初心者の方に無闇に劣等感(というと大げさですがイラつくこと間違いありません)を植え付け、キャンドル作りの楽しさを知る前に、さっさとサジを投げさせるに違いない一冊です。
私自身がメーカーのワンマン的で上から見下ろすようなやり方に好感を持っていない、ということもこの酷評につながるのかもしれませんが、このテキストを発見した時には密かに期待していました。
ですが、テキストまでこんな内容に作られているとは…と、とても残念です。
せっかく美しい写真が多いのですから、説明にも写真(白黒の小さいもので良いので)あったら、もっと分かりやすかったと思います。