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その不思議さに驚いてたわけのですが、ふとしたきっかけで扇を調べている人がいまだかつていないと聞き、調べようと決心します。それから、扇の源流をだどって、旅と研究がはじまるのです。芸能の源は神事であり、その神事に必ずといっていいほど扇がよく使われていることにきづき、扇をご神体とする神社を日本各地回ることになります。
推理小説を読む楽しみのように、わくわくどきどきしながら、読みすすめてゆくと成るほどと納得できる話です。日本の古代信仰、民俗学的にはタブーとされる性の問題がそこには見え隠れし、宇宙の源までさかのぼる、壮大なお話しになってゆきます。
実に実に面白いおはなしですから、ぜひともお読みなってくださいね。
ジェンダーの視点からも、日本とはなんぞやいう視点からもたどり着くところは一つということなのです。
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