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扇―性と古代信仰
  

扇―性と古代信仰 [単行本]

吉野 裕子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

扇は性のシンボル。神霊の依代、呪具としての扇に託された象徴的意味は何か。扇にひそむ思いがけない秘密をときほぐしながら、性と古代信仰の謎に挑んだ異色作。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 215ページ
  • 出版社: 人文書院 (1984/01)
  • ISBN-10: 4409540114
  • ISBN-13: 978-4409540114
  • 発売日: 1984/01
  • 商品の寸法: 19.6 x 14.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 650,123位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
とても面白くて深い本です。著者の吉野さんは、教職を退いてから、舞踊の稽古をはじめました。舞踊のお作法にまずは扇を前においてお辞儀をし、終わりのときはまた前に置いて礼をする。それから、踊りの中でも、扇は様々なものに様変わりして、どんなものでも扇で表現する。

その不思議さに驚いてたわけのですが、ふとしたきっかけで扇を調べている人がいまだかつていないと聞き、調べようと決心します。それから、扇の源流をだどって、旅と研究がはじまるのです。芸能の源は神事であり、その神事に必ずといっていいほど扇がよく使われていることにきづき、扇をご神体とする神社を日本各地回ることになります。

推理小説を読む楽しみのように、わくわくどきどきしながら、読みすすめてゆくと成るほどと納得できる話です。日本の古代信仰、民俗学的にはタブーとされる性の問題がそこには見え隠れし、宇宙の源までさかのぼる、壮大なお話しになってゆきます。

実に実に面白いおはなしですから、ぜひともお読みなってくださいね。
ジェンダーの視点からも、日本とはなんぞやいう視点からもたどり着くところは一つということなのです。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
クバの葉と扇の由来が書かれています。

それだけではなく、植物としてのクバの重要性がよくわかります。

以前から気になっていたイビについても詳しく記述があり、大助かりしました。

日常生活から端を発して、このような研究を始めた作者に敬意を抱きます。
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