登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
野田言語の巧みさ,
By カスタマー
レビュー対象商品: 戯曲 半神 (単行本)
萩尾 望都のほんの数ページの短編漫画を野田流の解釈でここまでの世界を繰り広げることのできる理由は彼の特異な言語感覚にあると思う。舞台で味わったあの詩のような科白を手にすることの素晴らしさ!! これぞ戯曲本の醍醐味であり、この本はそのうえ写真で舞台の様子まで味わえてしまう一石二鳥の名著である。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
美しい舞台、生きることの残酷,
By
レビュー対象商品: 戯曲 半神 (単行本)
本書には戯曲とともに、多数の写真が収められていて、それを眺めていると、あの美しくも残酷な舞台の思い出に浸ることができる。 また巻末に、萩尾望都のエッセイと、萩尾・野田の対談が掲載されているのもうれしい。 この二人の共同作品が、どのような過程を経て創り出されていったのか、その様子を 楽しむことができる。萩尾が『1/2(マリア)+1/2(シュラ)=2/4(ふたご)』という方程式を提出し、 野田がそれを自由奔放に膨らませ展開してゆく。コラボレーションというものの醍醐味を 少しだけ味わった気にさせてくれる。 自分自身が生きるために最愛の人を犠牲にしなければならない、という主題は、 野田秀樹の作品にしばしば登場する。たとえば、高校三年の文化祭で上演したという 「ひかりごけ」(野田秀樹 (日本の演劇人)所収。またユリイカ (第33巻第7号6月臨時増刊号) 野田秀樹 所収の宮城聰エッセイ参照)、夢の遊眠社の初期作品である二万七千光年の旅。 そして「半神」。 そういう読み方を楽しんでみた。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
これ以上望めぬ贅沢な公演の台本+写真集,
By
レビュー対象商品: 戯曲 半神 (単行本)
原作:萩尾望都、脚色・演出・出演:野田秀樹、そして上演:夢の遊眠社という、 これ以上望めぬ贅沢な公演の台本+写真集。 私は新宿はシアターアップルでの再演を観に行ったのだが 野田秀樹+山下容莉枝の双生児に上杉祥三が絡み 「1/2足す1/2は2/4。2/4はタンゴのリズム!」 で始まるシャープなオープニングは今も忘れられない。 確かに正統派萩尾SFファンには、 憤慨モノの内容改変なのかもしれない。 しかし台本だけ読んで批判するのは片手落ちだろう。 実際の劇場で流れていた詩情は、まぎれもなく 触れれば泣きたくなる萩尾望都のそれであった。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|