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戦闘美少女の精神分析
 
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戦闘美少女の精神分析 [単行本]

斎藤 環
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ナウシカ、セーラームーン、綾波レイ…。日本の漫画・アニメ空間には「戦う少女」のイメージが溢れている。タフネスなアマゾネス系女戦士とは全く異なり、「トラウマ」を持たない可憐で無垢な戦闘美少女。彼女たち「ファリック・ガールズ」の特性と、それを愛好する「おたく」の心的機制を、『社会的ひきこもり』の著者がセクシュアリティの視角から徹底的に分析する。

内容(「MARC」データベースより)

ナウシカ、セーラームーン、綾波レイ…。日本の漫画、アニメ空間には「戦う少女」のイメージが溢れている。「トラウマ」をもたない可憐で無垢な戦闘美少女の特性と、「おたく」の心的機制を、セクシュアリティの視覚から分析。

登録情報

  • 単行本: 286ページ
  • 出版社: 太田出版 (2000/04)
  • ISBN-10: 4872335139
  • ISBN-13: 978-4872335132
  • 発売日: 2000/04
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (19件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 147,410位 (本のベストセラーを見る)
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35 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 なるほど、そういう見方もあるのか…, 2004/6/10
レビュー対象商品: 戦闘美少女の精神分析 (単行本)
数ある『おたく評論』の一つとして読むのにはいい。

中でも、第四章の『ヘンリー・ダーガーの奇妙な王国』は必読個所。
おたくの起源がこんな所にもあることを知ることが出来る。
読んでいてかなり憂鬱な気分になったけれど…。

普段の生活でおたくと縁のない人間にとっては、第二章の『「おたく」からの手紙』もなかなか興味深い内容。

賛同できるかどうかは別として、おたくの考え方やものの見方を垣間見ることができる。

また海外のアニメファンのスタンスを紹介している第三章『海外戦闘美少女事情』も、日本と海外のおたくの違いが明確に書かれていて一読の価値あり。

第五章の『戦闘美少女の系譜』は日本のアニメ史の流れを大まかにつかむには最適。でも資料として数は多いが内容的には随分大雑把。
著者の好みで書かれていたり、内容紹介に疑問が残ったりする部分がなきにしもあらず。

精神分析に関する専門用語が多く出てくるので、慣れるまで結構大変。

最終章で著者は「おたく擁護」の立場に立っているけれど、読者に「おたく擁護」を強要しない節度は素晴らしい。
個人的には読み終えた後、なるほど、そういう見方もあるのか…
と思ったが、そこどまり。

なかなか興味深く読める一冊でした。

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28 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「おたく」を自覚している人たちへ, 2003/5/24
レビュー対象商品: 戦闘美少女の精神分析 (単行本)
「端的で下世話な表現をするなら、アニメキャラで『抜く』ことが出来るか否か、それがおたく-非おたくの一つの分岐点ではないか」
正に端的な定義ではあるが、正解である。
成人コミックは一般的に世に出回っているのだが、アニメとなると抵抗感があるのではないだろうか。
また、冒頭部において「おたく」の特徴として
・虚構コンテクストに親和性が高い人
・愛の対象を「所有」するために、虚構化という手段に訴える人
・二重見当識ならぬ多重見当識を生きる人
・虚構それ自体に性的対象を見いだすことができる人

の四つを挙げている。「おたく」を分析の対象としているのだからまず「おたく」の定義からはいらねければならない。これら4つの検討とともに、「おたく」と「マニア」!の違!いにも言及している。
以上のところで「ひっかかった人」はこの本を読んで、一緒に考えてみると良いと思いますよ。

また、第5章でのアニメ史の資料の豊富さは一読の価値があります。

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38 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 オタクには地雷な本, 2002/12/25
レビュー対象商品: 戦闘美少女の精神分析 (単行本)
かなり難しい言葉が多かったですが偏見的な印象が一切なくて非常に冷静な論理展開でさくさく読み進める本だと思います。オタクというものをかなり深く知りたい一般の方にはオススメでしょう。

ただ・・・オタクが読むにはかなり痛いかな~と正直思いました。僕自身読んでて自分が精神分析されているような気にさせられ読み終わった後、今までのように簡単に虚構に戻れなくて辛いです(笑)。オタクを楽しく続けたい人は正直避けたほうが無難ですよ。

偏見な意見の本ならこんなに深く喰いこまなかったと思うんで評価は真ん中の3にしました(本当は1にしたい・・・)。ホントこの作者は一流の精神科医だな。

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