本書は、元航空自衛隊の飛行隊長を務めた、まさにトップガンであった本物の戦闘機パイロットが、離陸、空中戦、爆撃、着陸までの実際のジェット戦闘機の操縦技術を解説した画期的な一冊である。
戦闘機パイロットは、常に死と隣り合わせの世界で生きている。飛行訓練は離陸までの準備段階でさえ、一瞬の油断も許されない。食事、気象状況確認、航路・飛行高度選定、航法・燃料計算、エンジン始動、管制塔との無線交信……、すべて一人で取り仕切らねばならない。手抜きや惰性が即命取りになる過酷で孤独な状況下で戦うのだ。宙返り、横転、急降下等々の飛行技術の奥義も、豊富なイラスト解説で手にとるように分かる。
戦闘機乗りの緊迫した息遣いが伝わる一冊。
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