編著者が前書きで述べている通り正に教科書な作り(褒め言葉です)。
分かりやすい文章、簡潔な記述(全体では500p越えだが、一トピックあたり20p前後)
サマリー、ふりかえり、ブックガイド…至れり尽くせりな出来です。
余りに読みやすいので、さらっと流せてしまうのです(読んだだけで分かった気になって
しまう)。
戦略とはそもそも何なのか、戦争状態とはどういうことを言うのか、それを防ぐ方策は
有るのか、政治と軍事の関係は、国際平和活動のメリット・デメリットには何があるのか等々…
特に国際関係はパワーゲームです。それ故に軍事力は(悲しい現実だが)求められますし
何よりもそれを有機的に動かすには大戦略(グランドデザイン/ストラテジー)が必要なのです。
ちょっと値は張りますが、費用対効果の高い一冊。是非お手にとって下さい。