内容紹介
世界の激変とイノベーションの激流に戦略が追いつかない通用しない。戦略に代わるもの。それはいったい何なのか。国家に企業に組織に個人にこれから最も必要な「ポスト戦略」の思考と行動とは。
<目次>●はじめに……戦略よ、汝の名の下いかに多くの失敗があったことか。●第一章・戦略を立ててもどれだけ通用するのか。現代はもうそんな時代になった(技術革新による情報化・国際化社会。戦略は、ますます激化すする環境変化にもう応えられなくなっている)。●第二章・戦略、戦略といわれるようになったのは、いつの時代からなのか(戦略は、長期計画の限界によって生み出された概念である。環境変化の激化による、長期計画の破綻を振り返ってみよう)。●第三章・ほころび始めた戦略、戦略に潜む矛盾(技術革新の進展をはじめ加速度的な環境変化によって、戦略概念に隠されている潜在的な矛盾が明らかになった)。●第四章・戦略に代わるもの、後に来るもの。世界は「戦律」の時代へ(いよいよ「戦略後の世界」を展望する時が来た。繁雑な変更を繰り返すグランド・デザイン、その変更を支配するトレンドとは)。●第五章・戦律を自らのものとするための秘策と行動の処方箋(失敗した戦略を全否定してはならない。勝敗は戦略の正否だけでは決まらない。「勝てば官軍」式の横着な発想では変化の超トレンドはつかめない。
内容(「BOOK」データベースより)
進化したグランド・デザイン、つまり超戦略を「戦律」と名付けたい。「律」には「ただす」の意があるので「戦略をただす」とイメージしてもらえばよい。あるいは、変化する戦略を大まかに支配する旋律をイメージしてもらいたい。戦律とは変化する戦略の包絡線上に描き得るトレンドであり、「メタ原理」に即したものである。ではメタ原理とは何なのか。