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こんなに経済的に富める国になったのに、私たちの生活に余裕がないのはなぜか。なぜ戦後60年経ってもアメリカ離れができないのか。なぜ外国人の前で自国を卑下してしまうのか。他国の学生たちは各国独特の音楽や舞踊などを外国人に披露できるのが普通なのに、それができる日本人が少ないのはなぜか―
この本を読んで長年の謎が解け、日本人としても自信が持てるようになりました。
また、私は常々日本人は外国人に嫌われていると思い続けてきました。しかし、それは本当に嫌われているというよりも、自分自信が日本人に対して否定的なイメージを持っていたためだと気がつきました。
間違いなく日本人必読の書です。著者に感謝します。
東京裁判の不当性から始まって、第二次世界大戦の日本の正当性、アメリカの原爆の酷さ、占領軍が戦後の日本をダメにしたこと、戦後教育の悪さ、政治・官僚・マスコミの悪さと、日本の今の問題の原点が第二次大戦と戦後にあったことが良く判る。
特に、原爆の章では涙が出てくるような怒りと悲しみを感じた。アメリカの悪辣さも西洋と東洋のぶつかり合いも感じる。
原爆で100万人以上の非戦闘員が亡くなっています。20世紀最大の事件だそうです。占領軍・戦後の政府などによって、事実が日本人の意識から亡くなっているようです。アメリカは動物実験のように日本に原爆を落とし、未だに謝罪もありません。日本人だけでなく、アメリカでも100万人を超える被害者のあったことを理解していないようです。
ワシントンDCにはベトナムで亡くなった人々の名前が延々と刻まれた碑があります。あれを見るとやるせなさに誰でもが涙が出てきます。
広島、長崎の原爆で亡くなった人々の名前をつづった碑を作ると、あの悲劇を誰も忘れないでしょうね。
日本には忘れては行けない戦後がある。皆に読んで欲しい素晴らしい本です。
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