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45 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
身構えずにバサラ小説として読める。,
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レビュー対象商品: 戦国BASARA3 伊達政宗の章 (講談社BOX) (単行本(ソフトカバー))
女性向けを意識してか、キャラの関係性に拘った視点で描かれるために辟易とする事も多々あるバサラの本ですが、今回は落ち着いて読むことができます。特定キャラ同士の過剰な演出はなく、バサラらしいキャラの接近の仕方があるだけです。 逆に言えば女性の方で組み合わせにこだわる方は、よくよく吟味する必要があるかもしれません。 ですが、組み合わせよりも先に、前提としてバサラが好きだと言う方には楽しめるのではないでしょうか。 基本としてはゲーム3準拠です。 石田三成に敗北し、そこから再び進軍を開始。上田城での真田幸村との一幕を経て、徳川家康との同盟。そして関が原へ。 となっていますが、軸としてそうあるだけで内容はオリジナル要素が高いです。アクションもふんだんに盛り込まれ、COOLを信条としながらも実は熱血としか言いようがない伊達政宗の戦いぶりがよく描かれています。武器を用いての戦いと、精神面での戦い。ゲームの表層にあるものとは違い、作者の方が思う伊達政宗の捉え方をそんな見方があったかと感じる事ができます。 そしてその姿は武将としての姿のみで、はっきり言って格好良いばかりです。女々しさなどは一切ありません。 ゲームでの雰囲気とアニメの性格があわさった形に思います。破天荒なゲームの性格はありませんが、さりとてアニメのような綺麗過ぎる雰囲気もない。ただ、一人の男がいると感じます。 武将としてのバサラの伊達政宗がお好きでしたらきっと気に入るのではないでしょうか。 ところどころキャラを押さえきれていないと感じる部分がありましたので星は4つとさせていただきましたが、内容としては5だと思います。
20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
戦国BASARA3伊達政宗赤ルートに沿った内容,
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レビュー対象商品: 戦国BASARA3 伊達政宗の章 (講談社BOX) (単行本(ソフトカバー))
総ページ数372とありますが文字は大き目で改行が多く読みやすいです。箱入りのペーパーバックです。挿絵つき。 戦国BASARA3の伊達政宗赤ルートをベースに 後半は徳川家康の赤ルートを交えた内容となっています。 上手にまとめられていると感じました。 ゲームのノベライズとしてはこんなものではないでしょうか。 可もなく不可もなくこれといって目新しいものはありません。 一騎当千な武将がざくざく敵を倒していく破天荒なBASARAとは違い 血だらけになりながらも敵に立ち向かっていく現実的な戦闘シーンは 痛々しいながらも感動ものです。 疲労し武器を捨て拳で語り合う様が古き良き少年漫画を彷彿とさせます。 ゲーム内でのファンキーな口調とかなり違うキャラクターがおり 首をひねりながら読んだ場面が多々ありましたが、 小説にした場合これぐらい硬くしないと くだけすぎた印象になってしまうのかもしれませんね。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
結果的に良作であると評価できる,
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レビュー対象商品: 戦国BASARA3 伊達政宗の章 (講談社BOX) (単行本(ソフトカバー))
ゲーム【戦国BASARA3〜伊達政宗の赤ルート〜】を描いた小説としては、多少の違和感や疑問点はあれども、結果的に良作であると思われます。内容は、ゲーム内容の通り伊達政宗が石田三成に敗れ、関ヶ原決戦で勝利するまでのストーリーを追ったものですが、伊達の赤ルートを中心に、要素として徳川赤ルート、更に部分的に真田赤ルートを取り入れたものとなっています。(徳川・真田の赤ルートから見た伊達、という要素も含みます) ですので、ストーリー展開やキャラ描写に偏向的な印象を受けず、「戦国BASARA3」の根底にあるストーリーを俯瞰的に捉えて展開されているような印象を受けます。 主人公である伊達政宗は、自分が石田三成に敗けた事を切っ掛けとして、東軍(徳川)と西軍(石田)のぶつかりという、大きな流れに翻弄される側の人間になり、その中で自分はどのように進むべきかということを思い悩みます。 恐らく、ここら辺の葛藤描写が、「BASARAシリーズにおける伊達政宗」というキャラクターと愛する人にとっては違和感を持つ部分となっているのかもしれません。しかし、「BASARA3赤ルートにおける伊達政宗」としてのキャラ描写であると考えれば、その描写が深く考察された結果であると納得出来ると思われます。 ゲームの赤ルートでは表面的にしか見えなかった、伊達の怒りや焦り、またライバルである真田への想いや徳川・石田への評価などを、丁寧にまた多角的に描いており、ゲーム中の伊達の行動やセリフの「理由付け」として強い説得力を持たせています。 「伊達政宗・赤ルート」を補完する小説としては非常に良い出来の作品と評価できるでしょう。流石はカプコン監修の公式小説ですね。 「戦国BASARA3〜伊達赤ルート〜」をプレイするに当たっての新しい見方や、「戦国BASARA3」自体の新しい世界観を得る事が出来るでしょう。 残念な点についてですが、他の人が言うように、キャラクターの言葉づかい等に違和感を感じる部分もありますが、この点に関しては単純に作者のミスとしか言えませんね…。しかし、全体を通してその違和感を感じさせるわけではありませんし、その一点をやり玉に挙げて内容を批判するには惜しい一品であると断言できます。 後はストーリー内容についてですが、「赤ルートをなぞる」+「ルート内でその行動をした理由を描く」+「その理由となった原因を描写する」+「それらのフラグを消化する」(+「戦闘もガッツリ描く」)という詰め込みを行っている結果、尺が厳しくなっている印象を受けました。 特に関ヶ原が近付くにつれてストーリー展開は駆け足気味になり、EDに至っては大暴投。そこまでは丁寧に積み重ねていた分、惜しい気がしますね。「上」「下」巻形式であればまた違ったかもしれません。
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