これまでのオフィシャルコンプリートワークスと特に差異はない。
普段どおりの土林誠氏のイラストと、CGのイラスト集。
おそらく読み手が一番気になっているであろう
土林氏の手によるキャラクター設定初期段階のデザイン案は、
3の新キャラのみ(プレイ武将+一部のNPC)なので注意したい。
地方領主に関しては残念ながらラフはなかった。
とはいえ、3ではイラスト版の立ち絵があまり表に出なかったため
立ち絵ひとつ取っても非常に新鮮に感じられる。
ゲーム作中と比べスラッとして爽やかな印象を感じる家康や、
よりアクの強さを感じる三成、作中よりさらに落ち着きと威厳を感じる吉継など
それぞれのキャラがCGとは違うまた別の顔を見せてくれるようで面白い。
ゲームをやりこんで、CGにすこし見飽きた人にお勧めの一冊だと思う。
もちろん、後半にはCG版の立ち絵と第二衣装などが収録されており、
声優・開発者・OPED担当アーティストへのインタビューもいつもどおり。
構成に特に目新しさはないが、不足も感じない出来。
不満点があるとするならば、
毎回のことではあるものの初期のアイデアスケッチをもっと大きく、
できれば枚数も多く掲載してほしかった。