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戦国15大合戦の真相―武将たちはどう戦ったか (平凡社新書)
 
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戦国15大合戦の真相―武将たちはどう戦ったか (平凡社新書) [新書]

鈴木 眞哉
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 798 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

群雄割拠、武将たちが戦いに明け暮れた戦国時代、さまざまな合戦のドラマがそこに生まれ、今日に伝えられてきた。しかし、「思い込み」と「思い入れ」による「俗説」が一人歩きをし、それぞれの合戦の真相は意外と伝わっていない。信長が今川義元を討ち取った桶狭間から、鉄砲で有名な長篠合戦、謙信・信玄両雄激突の川中島、天下分け目の関ヶ原や大坂の陣等々、戦国15大合戦の真実の姿を明らかにし、「天下人」中心の歴史観を打ち破る痛快な真説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

鈴木 真哉
1936年横浜市生まれ。中央大学法学部卒業。防衛庁、神奈川県等に勤務し、在職中から歴史、伝記などの研究を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 252ページ
  • 出版社: 平凡社 (2003/8/21)
  • ISBN-10: 4582851932
  • ISBN-13: 978-4582851939
  • 発売日: 2003/8/21
  • 商品の寸法: 17 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
戦国、江戸時代の戦争・戦闘について、通説に一々異論を唱えた本である。著者は防衛庁や警察に勤務した経験があるようで、戦闘のいわばプロから見た異論を唱えている。よく「歴史から学ぶ」と言われ、家康や信長の戦争指導は経営にも応用できるなどと言われる。しかし、この本を読むと、彼らの勝利も偶然の所産であり、その後「勝者が歴史を作る」の法則に従って、英雄視された面があることが分かり、改めて「学ぶべき歴史」とは何かを考えさせられる。本書で不満な点は、通説に疑問は投げかけるものの、自分の解釈を、詳しくは述べていない点である。史料の制約などもあろうが、次には、仮説でも良いから、鈴木説の詳細な展開を期待したい。
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ryumizu
形式:新書
戦国時代の有名な合戦を通説否定の立場から見直したものである。例えば、桶狭間の戦いは信長の奇襲ではなかった、とか長篠の戦で鉄砲3段打ちは無かったという類である。大河ドラマなどで通説的な合戦絵巻しか知らない人にとっては、結構新鮮な話が多いと思う

ただ、新書に15個もの合戦を書いているので、一つ一つの内容は根拠の記述が不充分であり、残念ながら消化不良が多い。単に通説に疑問を投げかけるだけで、筆者として結論ずけをしていないものもあり、不満が残る。

面白かったのは鉄砲3段打ちの話と、騎馬戦の話。この2点は筆者の最も得意分野らしく、この点については他の書を読んで、もっと詳しく知りたいと思った
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 非常にエキサイティングな本だった。
 例えば,桶狭間の戦いは,ありふれた国境争いで,偶然敵将の首を取ることができただけの戦いだった,という。通説にいう,信長による奇襲作戦を裏付ける資料は小瀬甫庵「信長記」しかないが,桶狭間の戦いにも参加したことがある大田牛一「信長公記」にはそのような記述はなく,適当な根拠が見当たらないことからすると,上記は小瀬の創作だったと考えるしかない,というのである。
 資料を紹介し,その資料が信用できるものであるか否か,信用できるとして,その資料からどこまでが確実な事実と認められ,どこからが不確実な話であるのか,といった辺りを誠実に論じている。その結果,通説的な歴史像には,明確な根拠がないものも意外とある,という事実が分かる。
 戦国時代を見る目が変わる一冊であった。
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