城郭が好きなので、購入しました。
内容としては、全27城の縄張り図(城の見取り図)付きの解説本になります。
戦国時代における城郭の発達を「勃興期」「興隆期」「完成期」に分け、それぞれの代表的な城を紹介しています。
城単体の説明に限らず、その城が戦域全体でどのような意味を持っていたのか、築城者が何を意図して築造したのかなど、大局的な視点で説明しています。
また、各城の説明前に、見開きの縄張り図があり、往時の構造を一枚の絵として鑑賞できるなど、大変イメージのし易い作りになっています。
それなりに有名な城から、無名に近いような城まで、様々なパターンの城が紹介されており、城郭好きの方にはおススメの一冊です。
なお、「発達史の本」として構築されているため、基本的には山城が多いです。平城好きの方はお気をつけ下さい。