最近、戦争の遺構を見て歩くのが趣味の一つに加わりました。
でも…なにやら戦争について見解を意思表明しないと、このジャンルは近づいてはいけない雰囲気がありました。
平和の語り部…
要は「踏絵」ですね。「平和」の踏絵を踏まないと興味を持ってはならぬ、近づいてはならぬと。そういうことです。
そんなの自由だろ!踏絵が前提になるなんて、そんなのオカシイ! と力強く宣言したのが本書です。
読んで思ったこと。
戦争遺産って面白い。
終戦と同時に存在価値を失った、超機能な建物。不思議な存在感と美しさがあるのです。
この本は戦争遺産を純粋に面白がるという気持ちがにじみ出していて、読者と等身大の目線を感じます。
これから本書も戦争遺産巡りのお伴になりそうです。
戦争遺産に初めて興味を持ったという人にもお薦めの一冊です。