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戦争責任・戦後責任―日本とドイツはどう違うか (朝日選書)
 
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戦争責任・戦後責任―日本とドイツはどう違うか (朝日選書) [ペーパーバック]

粟屋 憲太郎 , 三島 憲一 , 望田 幸男 , 田中 宏 , 広渡 清吾 , 山口 定
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 2,289

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

侵略した近隣諸国への謝罪と補償は、どのようになされてきたか。歴史の教訓を未来に生かすために、近現代史、日本アジア関係史、ドイツ思想、政治学の第一人者が「過去の克服」問題を究明する。

内容(「MARC」データベースより)

侵略した近隣諸国への謝罪と補償は、どのようになされてきたか。歴史の教訓を未来に生かすために、近現代史、日本アジア関係史、ドイツ思想、政治学の第一人者が「過去の克服」問題を究明する。〈ソフトカバー〉*

登録情報

  • ペーパーバック: 272ページ
  • 出版社: 朝日新聞 (1994/07)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4022596066
  • ISBN-13: 978-4022596062
  • 発売日: 1994/07
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.4 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 16,248位 (本のベストセラーを見る)
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52 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By モチヅキ VINE™ メンバー
形式:ペーパーバック
 本書は、日本とドイツの戦争責任・戦後責任の取り方に関する基本的な概観を与えてくれる本である。簡にして要を得ており、この問題に関心を持つ方にはお勧めの本である。

 ただ、いくつか問題点を挙げるなら、第一に日本(植民地支配と戦争責任が中心)とドイツ(ナチズムの責任中心)の責任の取り方を、そのまま比較してよいのかという問題がある。第二に、戦後史全体の流れとの関連で、この問題は位置づけられるべきかと思う。そうしないと、現在のヨーロッパでの極右の台頭を、きちんと位置づけられなくなろう。

 いずれにせよ、具体的な事例に即して書かれているため、非常に参考になる。

このレビューは参考になりましたか?
7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Lily
形式:ペーパーバック|Amazonが確認した購入
この本は、題目に表されるドイツと日本の戦争責任の取り方の違いの比較と云った事に話の重点を置くのではなく、
・ふたつの国の終戦直後の国際政治背景や戦犯裁判の形態の違いを大きな要因とする、戦争犯罪者の取り扱いの方向性の違いから来た、各国民大衆の戦争責任認識の方向性の違い。
・戦前をさかのぼる古来からの民族意識から来る民族道徳性がどの様に影響を与えているのか。
等の根源的な要因を別々に見てみようとしている。

日本とドイツは両方がファシズム国家として戦争を行い、終戦後は共に奇跡の経済復興を成し遂げると云う、よく似た時代変遷を送っているが、ドイツは模範的な戦後戦争責任を取っているのに対し、日本は今だに明瞭な責任を取っていないと云う批判がよくある。
この差を何故と捉えるのに、個別の事象を各個に比較するのでなく、戦後の地制学的影響や戦犯裁判の流れの違いなどの組み合わせから、戦争被害国・戦争被害者の表れ方の違いや、何を悪と表現して来たか、また何が責任意識から取りこぼされてしまったか等を分析しようとしている。
本のむすびでは、今も未だ殆ど理解の進まない加害戦争としての責任理解を、現世代人が健全な将来を構築していく為の未来責任として転化して行く事の必要を訴えている。

日本人は自らの尊厳を以って、戦争の被害者意識以上に加害者意識を認識して貰いたいと思う。
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