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戦争論 (岩波新書)
 
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戦争論 (岩波新書) [新書]

多木 浩二
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

すさまじい暴力と破壊の爪痕を人類の歴史にのこした2つの世界大戦.うちつづく内戦,民族紛争….20世紀とはまさに戦争の世紀ではないか.世界はなぜ戦争になるのか.われわれは戦争=暴力をどう認識し,いかなる言葉で語るべきなのか.新たな思想的枠組みを見いだし,21世紀を生きる倫理の可能性をさぐる歴史哲学の探究.

内容(「BOOK」データベースより)

すさまじい暴力と破壊の爪痕を人類の歴史にのこした二つの世界大戦、そして今なおつづく内戦、民族紛争…。二〇世紀とはまさに戦争の世紀だった。世界はなぜ戦争になるのか?われわれは戦争という暴力をどのように認識し、いかなる言葉で語るべきなのか?新たな思想的枠組みを探り二〇世紀をとらえかえす歴史哲学の探究。

登録情報

  • 新書: 201ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1999/9/20)
  • ISBN-10: 4004306329
  • ISBN-13: 978-4004306320
  • 発売日: 1999/9/20
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By "lumi5"
形式:新書
おもに芸術について多くの批評を物してきた著者が、満を持して戦争について取り組んだ一冊。NATOによるユーゴ空爆を経験した世界が、「これまで知らなかった戦争の可能性に開かれてしまったことだけはたしかなのである」と著者が述べている通り、この本が書かれた二年後にわれわれは同時多発テロとそれに続くイラク戦争を目撃することになった。今や戦争は明確な目的のもとに国と国とが争うものでないことを知り、世界中で上がったあれほど多くの反戦の声がいとも簡単に無視されるという経験をしたあと、われわれはどのように戦争を捉えていけばいいのかという問いに大事な示唆を与えてくれる。知性をたえず未来にひらいていこうという著者の姿勢の瑞々しさに共感を覚えた。
このレビューは参考になりましたか?
28 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
この本は、「どうやって戦争は起こるのか」ということを、極めて客観的に教えてくれる。また、日本が最後にかかわった戦争「第二次世界大戦」と「現代の戦争」は、かなり違っているということがわかり、いつの間にか日本さえ、「新しいタイプの戦争」に巻き込まれる可能性が非常に高いという事実に、背筋が寒くなった。平和ボケ日本には、そんな「戦争の時流」からさえも取り残されたトンチンカンな戦争賛美者が、増えてきているように思う。偏った戦争書に手を伸ばす前に、変な思想にかぶれていない「オーソドックスな基本書」として、まず読むべき一冊。
このレビューは参考になりましたか?
形式:新書
戦争論はかなり読みました。
社会通念上のコモンセンスを持って、違和感がないのが恐らく、戦争関連の本では最も優れたものだと思います。まさにこの本がその一冊です。
戦争を単に歴史の「事実」として認定するのではなく、深く思考することが大切であると言う事を本書は教えてくれます。基底部分にしっかりと、「哲学」と「思想」があるからこの本は易しい内容でも、輝きを放っています。右とか左とか、そういう次元ではないこれは戦争を主題した易しい哲学書です。
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