時代と共に「戦争」という大きな波にのまれてしまった一庶民の皆さんの
それぞれの記録がまとめてあります。
文章を書くことが仕事ではない方たちがそれぞれの言葉で語った戦争。
思い出したくもない、つらい記憶でしかない生活であったことは
一つ一つの生々しい記録でよくわかります。中には想像を絶するような記録もあります。
でもそんな中、あえて、後世の私たちに残そうと記憶を辿って
こうして文章に残してくれた方々に感謝します。
現代に生きる私たちはとかく生活の中でこのような過去があったことを忘れがちです。
もちろん普段忘れるのはかまわないのですが、無知が原因でまた繰り返すことになったら
こうして血のにじむような思いで記録を残してくれた先人方に失礼です。
私はこの元になった雑誌のほうも手元にありましたが、もうぼろぼろで。
今後私のこども達や孫たちが手にすることができるように、新装版も本棚に置きました。
戦争はなぜしてはならないのか。
難しいことを考える前にまずこの本を。
一家に一冊。ところどころ読むだけでもかまわない。
身近に戦争を置いて、身近に戦争を感じてください。
遠い出来事として片付けないで下さい。
二度とこのようなことを繰り返さないためにも。