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戦争を知らない人のための靖国問題 (文春新書)
 
 

戦争を知らない人のための靖国問題 (文春新書) [新書]

上坂 冬子
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

戦中と占領下の苦難を知らずして、靖国参拝の是非を軽々しく判断できるのか?無知と偏向を排し、先人への敬意と明快まっしぐらな議論で国内国外を説き伏せる決定版・靖国。

内容(「MARC」データベースより)

A級戦犯、東京裁判、法務死…。戦中と占領下の苦難を知らずして、靖国参拝の是非を軽々しく判断できるのか? 無知と偏向を排し、先人への敬意と明快まっしぐらな議論で国内国外を説き伏せる決定版・靖国。

登録情報

  • 新書: 186ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2006/03)
  • ISBN-10: 4166604988
  • ISBN-13: 978-4166604982
  • 発売日: 2006/03
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
46 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By wave115 VINE™ メンバー
形式:新書
著者は靖国肯定派であり,中国・韓国何するものぞといった論調の本です.靖國論(小林よしのり著,幻冬舎)と似たような論旨です.

本書での靖国問題は「首相の靖国公式参拝に対して批判する中国などの諸外国の態度」であり,靖国神社そのものの是非や国として如何に戦没者を追悼すべきかというのはメインの議論ではありません.このように焦点が絞られている分,著者の主張は明快で,最終章の声明書なるものを読めば著者の言いたいことが大体分かるかと思います.この声明書は,中国・韓国を理詰めで説得するという真正面からのアプローチで,大変ユニークですが,理詰めで納得する相手かどうかというのが問題でしょう.

事実を知らずして靖国を語ることなかれという趣旨で書かれている本で,著者の意見が多いような気もしますが大変勉強になりました.また,戦争体験者の言葉として重みがあります.
このレビューは参考になりましたか?
64 人中、47人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By dejima2001 VINE™ メンバー
形式:新書
上坂氏は昨今の靖国論議が歯がゆくて仕方ないようだ。

その点同感である。

本書で指摘があるように、

靖国のことを知らないままに、参拝の是非を議論できるはずもない。

靖国の建立の経緯、戦犯を裁いた東京裁判の正当性、

サンフランシスコ講和条約の意味、

もはや戦犯ではないとされた国会での決議。

こういった必要な知識が簡単に述べられているが、わかりやすい。

知れば知るほど中韓がもの申すのはいかがなものかと思うだろう。

首相の参拝自体に問題はない。

ここからは著者の考えではないが、

その上で問題と思うのは、独立国となった時点で

日本人自ら戦争を総括するべきだったということ。

今ある戦争の評価の多くは、

「真相はかうだ」などに代表される、

GHQの占領政策として行われた、戦前の価値観の徹底した否定にもとづくものだ。

A級戦犯もその一部に過ぎない。

だが後に、マッカーサーが日本が戦争を始めた目的について、

「主に安全保障上のため」と言ったことは、

この戦争が単純な侵略戦争ではなかったことを物語っている。

こういった総括に触れようとすると思考停止する人もいるが、

それではいつになっても「戦後」から逃れられないのではないだろうか。
このレビューは参考になりましたか?
42 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
本書における著者の主張は一貫しており、その意味では単純かつわかりやすい。

戦争(現在に限って言えば二次大戦)に携わった日本人らの靖国神社への思いの強さはわかる。

個人的に興味深かったのは、靖国の意味が国家によって構築されていることを認めているとみられる記述である(たとえば18頁)。

このあたりには、著者のある程度のバランス感覚を見出せるかもしれない。

しかしもう少し具体的に個々の議論を見ていくと、粗が多すぎる気がする。

意図的なのかそうでないのか、たとえば、靖国の遊就館に二次大戦時に使用された戦闘機などが「展示されているから軍国主義復活だという論理は、通用しない」(42頁)という記述には胡散臭さを覚える。

遊就館においてもっとも問題とされていることは、その展示品ではなく、いわゆる靖国史観と呼ばれるテクストにあることは、この問題に興味を持っている人はほとんど知っているところであろう。

細木数子の個人的な見解を引っ張ってくる意味も、よくわからない。

靖国が日本人の感情にとって重要であることを説きながら、中国のクレームに対しては「条約上」「権利」がないと、冷静に切り捨てる。

私は、それが事実でないと言っているのではなくて、著者の立ち位置がこっそりと変わっていることに疑問を覚えるのだ。

中国のクレームは政治的な意図からくるものであり、日本の靖国参拝は純粋な心からくると決めている向きがある。

遺族の感情や、それに同調する市民の感情は疑うべきではない。

であるならば、もしそれが「誤った」事実認識からくる「構築」された感情だったとしても、中国人が持っていると言われる靖国に対する嫌悪感に対して、著者のようなスタンスが適切かどうかは疑問である。

読んでいて楽しい本だとは思う。でも靖国問題についてすっきりさせてはくれない。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
上坂さん!最期にこのような本をありがとう。これを読まずに議論するのは、空理空論だ。
本書は、私が知る限り上坂氏の最期の本である。本当に、日本人として
ありがたい本を遺してくださったと思う。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: アダージョ
稀に見る良著である
感想
戦争遺児でもない奴は靖国を語って欲しくないとう思いもある... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: Amazon太郎
靖国問題の導入編
著者は戦争を経験された大先輩の方であり、実体験に
則した記述が多く説得力のある文章で重宝性を感じる。... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: 猫男
婦女子の書いた書籍
婦女子の書いた書籍です。

骨は太いです。

ただ、いかんせん婦女子です。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: KOG880
中華人民共和国と韓国には抗議する資格がない。
靖国神社のことがわかっていない人のための必読本。

戦勝国が敗戦国を裁いた東京裁判が報復裁判であること。... 続きを読む
投稿日: 24か月前 投稿者: グラウチョ
あまりにも主観的で粗雑ですらある本
 靖国問題は、(1) 太平洋戦争をどうとらえるか、(2) 東京裁判や戦犯について考えるか、(3)首相等の参拝は政教分離に反しないか、(4)... 続きを読む
投稿日: 2009/3/14 投稿者: mfhty
よいきっかけになりました
私は靖国神社がなぜ頻繁に取り上げられるのか知りませんでした。
本書を読んで、どこが争点かということを知ることができました。... 続きを読む
投稿日: 2008/2/23 投稿者: ikuzi
共感は出来ませんでしたが
前半は戦争中どれだけ苦労したか、日本は悲惨だったかを一生懸命訴えていますが、良い悪いは別として私の感性では残念ながら共感は出来ませんでした。なぜ共感できないか理由... 続きを読む
投稿日: 2007/8/22 投稿者: チャンナラちゃん
上坂先生の思いは分かるが・・・
... 続きを読む
投稿日: 2007/5/21 投稿者: YZRM1
著者の感情的なものはつかめるが。
非常に読みにくい。... 続きを読む
投稿日: 2007/1/5 投稿者: 戯言士
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