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戦争の克服 (集英社新書)
 
 

戦争の克服 (集英社新書) [新書]

阿部 浩己 , 鵜飼 哲 , 森巣 博
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

戦争って何? それをなくすことは可能なの?
『ナショナリズムの克服』で話題となった対談思想書の名手・森巣博が、当代きっての哲学者と法学者に素朴な疑問を投げかける。人類最大の難問に特効薬はあるか? 新世紀の入門書。

内容(「BOOK」データベースより)

誰かを殺したくはないし、殺されたくもない。多くの人々はそう思っている。しかし、それでも戦争が起きる。戦争をなくすことは果たして可能なのか?対談思想書の名手・怪人モリスが投げかけた人類史上最大級の難問に、当代随一の哲学者・鵜飼哲と国際法学者・阿部浩己は、いかに答えたか―。近代以後の戦争史、現在のアメリカ単独主義の世界と日本の情勢分析、国際法の危機と可能性、そして、戦争抑止に向けた見取り図等を、最新の学問動向を踏まえてわかりやすく論じた、新世紀の戦争学入門書。

登録情報

  • 新書: 264ページ
  • 出版社: 集英社 (2006/6/16)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087203476
  • ISBN-13: 978-4087203479
  • 発売日: 2006/6/16
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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38 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「戦争の克服」、なぁーんて志の高いタイトルなんだろ!

って、ことでビールも2、3杯入っていて購入。

いやぁ、いいぞ。この本。

みなさーん。平和を愛する人は読みなさい。

特に若者。

小泉はヤバイって思っていたが、こうも書かれると本当に日本はヤバイと思わされる。

この本の著者(って言うのかね?)の一人であり、言いだしっぺらしい森巣氏はオーストラリア在住とのこと。とほほなことに、私も日本脱出を考えたくなった。

「そして、平和のために何かをしなくちゃ」という気分になった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

↑ここ強調。

久々に読んでいて興奮した本だった。

一番感動した部分、涙が出そうになった部分、それは阿部浩巳氏のあとがきなのだが…、を抜き書きする。

「戦争をなくすことができるという、ナイーヴではあれ、まっとうな希望を語ることは、今のような時代だからこそいっそう大切なのではないかと思っている。」

このワンセンテンスを読んで何も感じないなら、この本は読まなくてもいいよ。

君は720円+税の出費を抑えることができた。

しかし、すでに失ってしまったものがあるということなんだぜ。
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7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 戦争の悲惨さはみんな知っているのに、どうして戦争はなくならないんだろう。いったい戦争をなくすことはできるんだろうか、という問いかけをまとめた対談集です。

 森巣氏の問いに導かれて、哲学者の鵜飼氏と国際法学者の阿部氏は戦争の起源、戦争論の歴史を述べ、二つの世界大戦、冷戦を経過して、国際法がどのように変遷してきたのかを、くわしく解説してくれます。

 最近のアメリカの外交姿勢、ブッシュの戦争に話題が及ぶと、3人の舌鋒も鋭くなり、辛らつな批判が飛び出します。

 あっちにもこっちにも噛み付くような発言ですので、読者もおちおちしてはいられません。きちんとした考えをもっている人ほど、どこかで一度は自分の政治信条を批判される展開が待っています。

たとえば、イラク特措法に関連して、森巣氏は次のように吠えます。

 いまだに日本のサヨクは、政府が日本を戦争のできる国にしようとして

 いる、なんて主張していますが、まるでわかっていない。日本は今、現

 実にイラクで戦争をしているのです。(中略)完全な戦闘行為です。

 サヨクを批判したから、公平にウヨクも批判します。自衛隊がイラクに

 出陣したとき、「無事に帰って来いよ」なんて呼びかけることないじゃ

 ないですか。日本のウヨクなら伝統を踏襲して「見事お国のために死ん

 で来い、靖国で会おう!」と胸を張って言わなきゃ(笑)。

 本書を読了して分ったのは、国際法は戦争を認めていない、ということでした。戦争は違法なのですから、国際法を守りさえすれば、戦争は克服できるのです。

 ところが、冷戦後のアメリカは、国連を無視して自国中心の露骨な戦争を起しており、だれも止められない。

じゃ、どうしたらいいのか。

「終章 私たちに何ができるのか」に、3人の筆者の答えが載ってはいるのですが。

ちょっと難しそうな本です。

眉間にシワをよせてお読みください。
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15 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
 何だか堅くて頭の痛くなりそうなテーマなのに、読み始めたら一気に最後まで読んでしまった、、、。ウーン「怪人モリスによる、ベストセラー対談シリーズ」と銘打ってあるだけのことはありますねえ。現代を生きる者に必須の「社会的教養」を身に付けられる1冊、と言って良いのではないでしょうか。
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