映画のソフトを見る時「これは名作への冒涜ではないか」と感じることが度々ある。
シネマスコープ製作映画のスタンダードへのトリミング、非スクイーズ収録、劣悪な画質・音質、劣悪な字幕などである。
ことにユニバーサル製のDVDソフトの酷さは甚だしくスピルバーグの「1941」でVHS同然の画質をしかも非スクイーズ・スタンダード収録したりと枚挙に暇がない。
この「戦争のはらわた」はDVD再発がファンの間で長らく待たれていた作品であったがユニバーサルの例に洩れず何とも酷い仕様になっている。
'@字幕:他の方々が書かれているように機械翻訳同然の字幕の酷さには正しく「空いた口がふさがらない」。既にDVDを持っている人は一切買う必要なし。いいかげんさ漂う字体、英語字幕は収録されず切り替えもできない(視聴中は地獄の日本語字幕が常に表示される)のは酷い。
「名作」への最大級の冒涜である。
'A音質:見る分には不満は特にない。しかし2006年に北米で発売された「Special Edition」では音源はステレオだった。それに比べ相変わらずモノラル収録されている。
'B特典:廉価版ということを除いても最低限予告編くらいは収録するべきではないだろうか。これもまたユニバーサルらしい毎度の酷さ。無論日本語吹き替えも収録されていない。
一人でも多くの人に見て欲しい傑作なだけに残念の極みである。そして映画ファンをバカにするユニバーサルの所業には心底怒りを覚えずにはいられない。改善盤の販売を求める。