出版社/著者からの内容紹介
イラクで理不尽な形で消えていったすべての命に、この本を捧げます。
2004年4月7日、現地時間の午前11時頃、私はイラク北西部ファルージャ近郊で武装グループに拉致された。通算4回目のイラク入りで起きた、悪夢のような出来事だった。
突然、体が仰向けに引き倒された。喉元に硬い物が押しつけられる。ゴクンと生唾を飲んだ。ナイフ?少しでも動いたら、喉を切り裂かれる……そう思った。「ノー コイズミ」の大合唱が始まり、私も「ノー コイズミ」と叫ぶ。耳元で金属の触れ合う音がする。恐怖にかられ、「ノー コイズミ」と繰り返す。ふいに喉元の圧迫感が消えたが、誰も助け起こしてはくれない。<「第1章 拘束の9日間」より>
2004年4月7日、現地時間の午前11時頃、私はイラク北西部ファルージャ近郊で武装グループに拉致された。通算4回目のイラク入りで起きた、悪夢のような出来事だった。
突然、体が仰向けに引き倒された。喉元に硬い物が押しつけられる。ゴクンと生唾を飲んだ。ナイフ?少しでも動いたら、喉を切り裂かれる……そう思った。「ノー コイズミ」の大合唱が始まり、私も「ノー コイズミ」と叫ぶ。耳元で金属の触れ合う音がする。恐怖にかられ、「ノー コイズミ」と繰り返す。ふいに喉元の圧迫感が消えたが、誰も助け起こしてはくれない。<「第1章 拘束の9日間」より>
内容(「BOOK」データベースより)
二〇〇四年四月七日、現地時間の午前一一時頃、著者はイラク北西部ファルージャ近郊で武装グループに拉致された。通算四回目のイラク入りで起きた、悪夢のような出来事だった。拘束の日々と「再生」への道。
内容(「MARC」データベースより)
2004年4月7日現地時間午前11時頃、私はイラク北西部ファルージャ近郊で武装グループに拉致された。通算4回目のイラク入りで起きた悪夢のような出来事だった-。イラクで理不尽な形で消えていった全ての命に捧げる本。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高遠 菜穂子
ボランティア。1970年、北海道千歳市生まれ。麗沢大学外国語学部英語学科卒。2000年、30歳になったのを機に仕事をやめ、以後、インド、タイ、カンボジアの孤児院やエイズホスピスを手伝う。03年5月1日、ブッシュ大統領がイラク戦争の終結を宣言した日にイラクに初入国。5月1日~18日、5月30日~7月17日の2ヵ月余にわたって滞在し、NGOとともに病院調査、医薬品運搬、学校再建などに力を注ぐ。03年11月18日~04年2月13日の滞在では、おもにストリートチルドレンの自立支援活動を行う。そして、04年4月7日、4回目の入国の際、ファルージャ近郊でイラク人の武装グループに拘束される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ボランティア。1970年、北海道千歳市生まれ。麗沢大学外国語学部英語学科卒。2000年、30歳になったのを機に仕事をやめ、以後、インド、タイ、カンボジアの孤児院やエイズホスピスを手伝う。03年5月1日、ブッシュ大統領がイラク戦争の終結を宣言した日にイラクに初入国。5月1日~18日、5月30日~7月17日の2ヵ月余にわたって滞在し、NGOとともに病院調査、医薬品運搬、学校再建などに力を注ぐ。03年11月18日~04年2月13日の滞在では、おもにストリートチルドレンの自立支援活動を行う。そして、04年4月7日、4回目の入国の際、ファルージャ近郊でイラク人の武装グループに拘束される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)