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戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない
 
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戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない [単行本]

高遠 菜穂子
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (45件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

イラクで理不尽な形で消えていったすべての命に、この本を捧げます。
2004年4月7日、現地時間の午前11時頃、私はイラク北西部ファルージャ近郊で武装グループに拉致された。通算4回目のイラク入りで起きた、悪夢のような出来事だった。
突然、体が仰向けに引き倒された。喉元に硬い物が押しつけられる。ゴクンと生唾を飲んだ。ナイフ?少しでも動いたら、喉を切り裂かれる……そう思った。「ノー コイズミ」の大合唱が始まり、私も「ノー コイズミ」と叫ぶ。耳元で金属の触れ合う音がする。恐怖にかられ、「ノー コイズミ」と繰り返す。ふいに喉元の圧迫感が消えたが、誰も助け起こしてはくれない。<「第1章 拘束の9日間」より>

内容(「BOOK」データベースより)

二〇〇四年四月七日、現地時間の午前一一時頃、著者はイラク北西部ファルージャ近郊で武装グループに拉致された。通算四回目のイラク入りで起きた、悪夢のような出来事だった。拘束の日々と「再生」への道。

登録情報

  • 単行本: 386ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/8/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062125412
  • ISBN-13: 978-4062125413
  • 発売日: 2004/8/10
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (45件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 509,369位 (本のベストセラーを見る)
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379 人中、319人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 新しい情報皆無。, 2004/9/10
By 
h.yamagata (世界各地) - レビューをすべて見る
(殿堂入りレビュアー)   
レビュー対象商品: 戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない (単行本)
邦人人質事件の当事者が書くんだったら、例のビデオ前後の状況とか、もっと詳細な記述があるかと思ったら、記憶が飛んでいるそうで何もない。例のビデオで、彼女が音声の入らないところで口の前で指をパクパクしてみせていたのは何なのか? とか、いろんな人が疑問に思ったことにはまったく説明なし。書かれていることは全部、自分に都合のいいところだけ。かっこよく反論してみせたとかなんとか。郡山氏がパレスチナ行きをその場の思いつきで変更したあたりの話も、何も新情報なし。

さらに拘束記の部分は全体の2割もあるかどうか。その後は解放後の身辺雑記がもう2割、あとは彼女の自己満足に満ちた昔のウェブ日記の再録――イラクでボランティアしたい、という人物に対して、イラクにきたがるのは自己陶酔であり家のまわりの雪かきなど身近な奉仕が重要、と「おまえが言うかっ!」という説教をしてみせるなど、失笑部分まみれ――と、自己陶酔の「愛」とやらを連発したへたくそなポエムみたいなものが山ほどつめこまれた無内容な本です。何も新しい情報や発見はありません。

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350 人中、293人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 もううんざりだ, 2004/9/9
By 
Secondopinion (Japan) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない (単行本)
独特な行動様式の場合、よく分析してみると、アメリカ精神医学会分類のクラスターBの「演技性」に近いのかもしれない。それはともかく、著者は自分がイラクの子供達を癒すのではなく、自分がイラクの子供達から癒されている事に気が付いていない。これはむしろ「人道的活動」というよりは一種の「宗教的活動」だ。「宗教的活動」であるのはかまわないが、それならば国の人道的活動を批評できる立場でもないはずだ。

そして、視聴率が上がるから、あるいは政治に利用できるからと著者の家族達を出演させたTBSや、もっと説得力ある主張を書きながらも自費出版している人々を尻目に、売れるだろうからと本書を出版したこれらのメディアのあり方も問題だ。メディアにとっては、こういう人達はおいしい存在なのだろう。本書のような本が出版されるのは、俗的な言い方をすればワイドショー的だ。

日本が人質の解放に身代金を支払うとか、自衛隊を撤退させるとかしていたら、世界中で日本人が誘拐のリスクを負ったり、日本の自衛などはいとも簡単に骨抜きにできると世界中から認識されてしまう瀬戸際だったあの事件。あの事件は全日本国民の将来を危機的にする危険性をはらんでいた。イラクの子供達が大切だから、日本国民のことはどうでもいいのだろうか。

せっかくあの事件を忘れかけていたのに、もううんざりだ。

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238 人中、194人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 ひとりNGOは単なる迷惑, 2004/9/8
レビュー対象商品: 戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない (単行本)
まともなNGOなら高遠さんのように”少年限定ボランティア”なんて許すわけがない
高遠さんはこのことを自覚しているのだろうか?
それでも自分の欲求に素直に生きていくのだろうか?
===
中東地域研究者の池内恵氏も、今回の事件の背景に組織力を欠いたNGOの問題があること指摘して、次のように語る

(座談会「自衛隊撤退は誰も望まない」=『文芸春秋』)。
今回人質となったNGO関係者たちはいわば「ひとりNGO」とでも呼ぶべき存在で、その活動も実質的効果よりも個人の心情的あるいは政治的関心に沿っている。
こうした支援のありかたは「現地のニーズには応えていないけれど、悪意はないから、イラクの人たちはもてなしてくれる」。

さらにこんな辛辣な言葉が続く。
「『ひとりNGO』がイラクの人々を助けていたのではなくて、
イラクの人々の善意とホスピタリティが『ひとりNGO』を支えていた」

マザーテレサ
「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対し て、愛を持って接することだ」

「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」
「 「汝、隣人を愛せ」とは愛が身近な人々から始まるということであり、日本の貧困を見捨てて海外の貧困を救済するの輩は偽善者なのである。日本人なら、まず 日本人に手を差し伸べるべきである。」

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