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戦中派焼け跡日記―昭和21年
 
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戦中派焼け跡日記―昭和21年 [単行本]

山田 風太郎
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

  『戦中派虫けら日記』(昭和17~19年・著者19~21才)『戦中派不戦日記』(昭和20年・著者22才)に続く昭和21年・著者23才時の日記。医大生・山田誠也の目に映る社会・風俗の激変を鋭く捕らえ、厳しく批判している。
 忍法帖シリーズ・明治もので圧倒的人気を誇る風太郎のもう一つのジャンル・日記は隠れファンが多い。しかも昭和21年・敗戦による価値の逆転に右往左往する日本国民・天皇・マッカーサー・指導者たちへの眼は、既に後の風太郎を思わせるものがある。

内容(「BOOK」データベースより)

一級の昭和史新資料55年経て初公開。「戦中派虫けら日記」「戦中派不戦日記」に続く、作家デビュー前夜の日記―。戦後最大の物語作家・山田風太郎は敗戦の翌年、24歳の医学生であった。激動する日本、占領下での生活、戦争、天皇、変節する人々、青春を透徹した目で克明に綴る。

登録情報

  • 単行本: 388ページ
  • 出版社: 小学館 (2002/07)
  • ISBN-10: 4093873933
  • ISBN-13: 978-4093873932
  • 発売日: 2002/07
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 憲法、天皇制を今考えるためにも今読みたい, 2005/6/3
レビュー対象商品: 戦中派焼け跡日記―昭和21年 (単行本)
太平洋戦争敗戦の翌年、昭和21年の日記。敗戦の昭和20年を記した「戦中派不戦日記」に続く部分です。大学は再開するけれど食糧難、買出しの毎日の中に、だんだんと「作家」としての意識が傾いていく様子も描かれています。相変わらず読書量の多さ、短いが鋭い評も読ませてくれます。各所に「箴言」のような言葉がみられるのは、このような不安定なあるいは激変の時には、人は、特に賢い人は、このような言葉をつむぎださないではいられないのかもしれません。ここにも「忍法帳シリーズ」「明治伝奇物シリーズ」を書いた作者の背景がにじみ出ているようです。
変わっていく輿論、知識人の言動、それらに対する憤りがあちこちに噴出しています。天皇をどう考えたらよいのかについても何度も書かれています。憲法や天皇家の問題が今また浮上しているこの時期、もう一度現在の憲法、天皇制が始まった昭和21年の体験期を読んでみても良いのではないでしょうか。
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