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我と汝・対話 (岩波文庫 青 655-1) 文庫 – 1979/1/16


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登録情報

  • 文庫: 274ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1979/1/16)
  • ISBN-10: 4003365518
  • ISBN-13: 978-4003365519
  • 発売日: 1979/1/16
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 11,501位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ドラゴン ポルト トップ1000レビュアー 投稿日 2007/7/8
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現代社会が突き進む人間そのものの機械化の方向ではなく、人そのものを自然そのものを生かしている生命、
まさに今ここにある現実のビーイングのなかに、より高次の精神性の実現をブーバーは目指しています。
「なんじとわれ」「われとそれ」の根源言語から話は始まります。そしてわれわれの世界の認識そのものに問いかけてきます。
流転する世界の中で受動的にできる「もの」的関係でなく、覚醒した関係、つまり機械的に出来上がる関係でなく、
生命のスパーク、一体性をもとにした知性と感性両方による関係性の理解こそ求めるべきものでしょう。
ブーバーの代表作といっていい、すばらしい、深い本です。
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17 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 wunderlich 投稿日 2010/4/11
ユダヤ教哲学者ブーバーの代表作。
抽象的かつ詩的な文体なので、なんとなくわかったつもりにはなるが、
腑に落ちた感覚まではなかなか得られない書物である。
翻訳としてはみすず書房版ブーバー著作集のほうがすぐれていると思うが、
値段、入手しやすさから、とりあえずブーバーを読んでみたいという方には
この岩波文庫版がお手軽であろう。

「根源語Urwortが語られることによって、存在の存立が引き起こされる」

僕自身は、このブーバーのテーゼに当初あまり納得がいかなかった。
言葉を発する以前から僕はちゃんと存在してるでしょ、と僕は思っていた。
しかし「僕が存在しているかどうか」と「僕は存在していると言えるかどうか」
とは、似ているようで決定的に違う問いであると最近気がついた。

「僕が存在しているかどうか」という問題は、他の人にどういわれようと、
僕ひとりだけが正解を決められる種類の問題である。たとえば、他の人から、
「君は存在していない」と言われたら、激しく納得がいかない(笑)!!

一方、「僕は存在していると言えるかどうか」という問題は、僕一人ではなく、
他の人にとっても意味をもって考えることのできる問
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14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Shigenobu Fujioka トップ1000レビュアー 投稿日 2012/1/7
ブーバーは、世界を一人一人の人間とその他の存在の関係と見ている。その上で、世界には2種類あるという。
1つは、例えて言えば、恋人や家族、親しい友人との関係のような、自分と対象が深く結びつく世界である、<われーなんじ>の世界。
もう一つは、経験の世界、時間と空間の世界、事物の性質についての知識を求めるという世界。<われーそれ>の世界。
人間は、<なんじ>との関係を通じて<われ>となると、ブーバーは語る。人間と世界を対立させて考えるデカルトらの哲学者達とは、まったく違った世界観を提示している。
宗教家であるブーバーは、神と人間の関係も、<われーなんじ>の関係であると語る。
また、現代社会は、必然的に<それ>の世界に落ち込むようにできているとして、<なんじ>との世界を取り戻すようにと、警告を発している。
日本は、3・11後、絆という言葉が流行したが、それは、まさに<われーなんじ>の関係だろう。私たちが、この書から学べることは多い。
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 kidd 投稿日 2007/3/4
人間の在りかたを徹底的に関係を軸に説明している。内容はとくに難しくないが、ブーバーのいうとおり、問題は内容にはない。関係から全てが始まり、関係をとおして人間は人間になる。本書を読みながら、いろいろなことが整理されていくような感じがした。
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