1938年のアカデミー作品賞受賞作(Best Picture)です。
また、「群衆」や「或る夜の出来事」(こちらもBes Pictureでしたが)などで有名なフランク・キャプラ監督の作品です。
以上のような肩書きから、それなりのクオリティは期待してみましたが、正直いってこれほど素晴らしいとは思いませんでした。
個人的には「或る夜の出来事」よりも数段素晴らしいと思いました。
この作品の後、フランク・キャプラは「スミス都へ行く」、「群衆」という風に、
ヒューマニズムや社会派系の作品を連ねていくことになります。
ジーン・アーサーやジェームス・スチュワートなど、有名俳優を起用していることはもちろんですが、
それ以上に、内容が素晴らしいです。
家族や子ども、経済状況、世間体など(自分も含めて)多くの人が悩みを抱えながら、人生を送っていることと思いますが、
そんな人にこそ見てほしい作品です。
間違いなく何かを感じることでしょう。
人生を変えてくれる映画にはなかなか出会えませんが、
自分にとっては、その1本になったように思います。
英題は"You can't take it with you"ですが、そのitが何を指しているのか、
そのあたりもとても感慨深いと思いました。
まだ見ていない人は是非見てみてください。
決して後悔はしないと思いますよ。