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我が名はネロ (1) (中公文庫―コミック版)
 
 

我が名はネロ (1) (中公文庫―コミック版) [文庫]

安彦 良和
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 248ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2003/07)
  • ISBN-10: 4122042429
  • ISBN-13: 978-4122042421
  • 発売日: 2003/07
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By yuishi トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
紀元一世紀の帝政ローマが舞台。最近でこそ塩野七生のローマ史シリーズなどで通史として紹介されているが、ローマ史自体のなじみが薄い一方で、皇帝ネロは暴君として比較的知られた名前のひとつではないだろうか。

安彦良和はここでネロの生涯を描く。第一巻はネロが16歳で皇帝になり、皇位継承のライバルであった義弟を毒殺、友人の妻を奪い、逆に彼女に唆される形(と描かれている)で、実母アグリッピナを謀殺するまで。
作者は複雑な係累と人間関係、文化的・時代的背景についてある部分捨象し、ネロと母親アグリッピナの母子関係を中心に現代的な視点で描いている。

ネロに相対する存在として、奴隷身分の剣闘士が登場するが、それ以外は史実に忠実な展開。

安彦良和独特のタッチで描かれる光と影の画面。漫画化にあたって、服装、近衛兵の装具や食事の寝椅子、闘技場の様子など生活・習慣などの細かい点まで、ひとつひとつ考証がくわえられたであろうことが想像される。ストーリーだけを追うのではなく、こうした絵も楽しみたい。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
 ネロは暴君であるというのが世評であるが、一体全体彼が何をしたのだろうか?現在では古代ローマを題材した本は手にはいるが、わかりやすさということころではなかなか難しいと思う。そんなとき本書を読めばネロと当時の状況を理解することが出来るでしょう。また、小説を読んだ後、ビジュアルで見てみるのもまた一興です。マンガとしても物語としても面白いです。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
狂気のローマ 2011/11/22
形式:文庫|Amazonが確認した購入
ローマの狂気の世界をよく描き出しています。
読んでいて気持ち悪くなりそうだけれど、漫画の良いところは、時折まっとうな人が活躍するとこと。
この漫画では、ゲルマニアから連れてこられた剣闘士が特にその役になっています。

皇帝ネロと、その母アグリッピナが、この巻の狂気の渦中の2大人物ですが、
この二人が、一筋縄の変人とか悪人でなく、過酷な境遇の中で生き抜く愛憎を持った人間として描き出されていて、力量のある漫画だと感じます。
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