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成長を創造する経営―シスコシステムズ・爆発的成長力の秘密
 
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成長を創造する経営―シスコシステムズ・爆発的成長力の秘密 [単行本]

本荘 修二 , 校条 浩
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

日経ビジネス

米国株式史上1位の急成長企業であり、時価総額で世界トップ10に入った現在も成長し続けているシスコ・システムズ。同社の成長の秘密を解き明かし、日本企業復活のための次世代型経営モデルを提案したのが本書だ。

1984年にシリコンバレーで生まれたシスコの特徴は、徹底した顧客第一主義だ。「顧客が戦略を決める」と公言し、そのために自社技術を捨てることさえいとわない。

さらに製品開発チームを自社に取り込むための買収・提携を繰り返す。大企業になってもベンチャー期のスピードを失わないシスコの経営は多くの示唆を与えてくれる。
(日経ビジネス1999/9/6号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)

内容(「BOOK」データベースより)

米国シリコンバレーに本社を構えるシスコシステムズは、混迷の1980年代に生まれ、成長スピードで世界記録を持つ企業である。急激な変化を遂げているインターネットの世界でのリーダー的存在であり、しかも飛び抜けた高収益性を誇っている。その刺激に満ちた経営の秘密を解き明かし、日本企業が再び成長を追求するためのヒントをわかりやすく提示する。

登録情報

  • 単行本: 254ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (1999/07)
  • ISBN-10: 4478311692
  • ISBN-13: 978-4478311691
  • 発売日: 1999/07
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 116,677位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
アメリカですら特異であるといわれ、また良く真実が明らかになっていないシスコ。そのシスコの成長の秘密を企業文化、組織構造、そして情報インフラの点から論じている。キーワードは高い能力を持った社員による「ネットワーク」のような自立分散組織だ。有望なベンチャー企業を買収し、シスコの販売力・資金力でいっきに市場化する。つまりベンチャー企業的文化を損なわない大企業だ。これはリストラで苦しむ日本企業に多くの教訓を与えている。一方で、全ては拡大するインターネットが前提であったこと、自社研究の放棄など、不況でも成り立つモデルかどうか疑わしい。筆者にこの視点が欠けているのは、発刊がバブル崩壊以前では致し方ないと思われる。とはいえ、ベンチャー精神が声高に謳われる昨今の日本企業に、どうすればベンチャー精神が醸成されるのかのヒントを与えてくれる良書だと思う。
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恐るべき企業 2001/9/11
By 雑賀
形式:単行本
米国IT業界、最強の企業と言われるシスコシステムズの成長の秘密を初めて解き明かしたビジネス書。従来のエクセレントカンパニーとは一線を画す急成長の法則は日本は勿論、米国にも例を見ない「健全なパラノイア」集団。読み進むうちに冷や汗が流れて来たのは私だけか?著者が前作『日本的経営を忘れた日本企業へ』で取材したHPの経営手法を漢方薬、シスコのそれを特効薬にたとえているのは面白い。不況下の日本のビジネスマン必読書と言えると思う。
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1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ネットワーク業界ではお馴染のシスコ。そのシスコの痕跡を余す事無く賞賛しているのが本書。刊行は1999年と10年以上前のものとなるが、今でも一読の価値がある。

1990年に株式公開をした時点の売上はわずか80億円。その企業が9年後に1兆2000億となっている。一言でいえば、尋常ではない。と言う事。この企業の何が凄いのか。本書では下記を理由に挙げている。

1.顧客への密着
2.製品へのリーダーシップ
3.オペレーションの卓越

一言で言えば、客先に出向いてニーズとそれへの対価を聞き、即座に自社開発or企業買収をしてニーズを満たす。その際に無用な競争は避ける。その為に製品へのリーターシップをとり、オペレーションをシンプルかつ柔軟かつ強固にすると言える。どれも現代企業にとっては至極当たり前の事だ。

しかしシスコはアプローチの仕方が型破りだ。客にニーズを聞き「対価」を聞き、競合製品に自社製品がどれだけ「値引いて」も対抗できない場合は、速やかに競合企業を買収&融和してしまう。シスコの成長の根源は「社外の魅力ある技術」と「魅力ある技術の見極め」と「巨大な資本による買収」、そして「買収企業の緩やか且つ包括的なシスコへの統合(融和)」にあると言える。

特に私が強調したいのはこの「巨大資本による買収」だ。1999年当時のシスコの市場価値は株主資本に対して20倍を誇っていた(PBR=20倍)。これは本当に凄まじい。どれだけ凄いかと言うとシスコが5%の増資を行えば、資本の2倍の資本が振り込まれるような状態である。まさに打ち出の小槌である。この状態はひと時のライブドアを彷彿させる。

現在では売上も年間平均で15%程度の緩やかな成長となり、利益に関しても追加投資よりも自社株買いへ多く当てられている。企業内での戦略もかなり変化しているはずである。また変化からくる内部の歪みも少なからずあるだろう。それらに関しても色々考えながら読むと非常に面白いと思う。
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