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私が感動したのは研究費がないので
自分で機械を手作りし、周りからなんと言われても
気にせずにひたすら進み、時には絶望をするときもあるが
それでも考えに考えて研究をする。
この不屈の精神に敢闘しました。
どうしても会社にいると自分が正当に評価されない
ことに不満を感じます。これは多くの皆さんに共通します。
そこであきらめるのが普通の人ですが
中村教授は「そこで、すねるのは時間の無駄にすぎない、
それよりもそこから這い上がるように努力しなければならない」
ということを書いていらっしゃいます。
この本を読んで仕事をしていく、生きていくうえで
必要な精神を学ぶことができます。気持ちで負けてはいけない。
仕事そのものに対する姿勢ついても、研究者・技術者の方だけでなく、
すべての人に役立つ話が書かれています。
わたしが個人的に気に入った箇所は、現在、教授をなされているアメリカの大学の学生の話。
「特許を主張する根拠になるから」と、教授に日付入りでノートにサインを求めるという話を読み、
知的財産権などに対する意識等が、こんなに若いときから違っているものなのかと、驚きました。
親として、大人として、将来日本を担っていくはずの子どもにどういう教育をすべきかと言う視点でも、
大きな課題を与えてくれた本です
とはいえ、さすがに中村修二らしいことも随所にある。好きでなければ、何事も始まらない。私はひどく納得した。翻って、いまの日本の教育は「なるまでの教育」で、それに対する嫌悪は満ち満ちている。不信がまるで頂点に達しているかのようだ。
また。はからずも日亜化学を訴えなければならなくなった経緯には、同情を禁じえない。
ともあれ、天才が書いたにしてはわかりやすく、私自身が物事がうまくいかない原因をていねいに解説してくれているようであった。
あの野性味溢れる風貌、パワフルで早口。... 続きを読む
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