最初は、ありがちなMBAテキストを含むビジネス書ガイドを考えていたのですが、人文好きの編集者とすったもんだした結果、ビジネス書にこだわらず、「古典的名著を仕事や人生に役立てる」というコンセプトでまとまりました。ですから、結果として出てきた名著は、1000冊に1冊どころか1万冊に1冊、いや10万冊に1冊の名著になってしまいました。
現在、新刊ラッシュのなかで、何を読めばいいのかわからない、という読者の方は多いと思いますが、ほとんどの新刊は、過去の偉人たちの言葉の焼き直しです。毎日200冊~300冊の新刊をすべて読むことはできませんから、いっそあきらめて、腰をすえて人類の遺産に挑んでみてはいかがでしょうか?
今回改めて読んでみて驚いたのは、古典的名著ほど薄くて読みやすく、知的興奮にあふれた書物はない、ということです。
表紙も著者も地味ですが、取り上げた書籍は文句なしの名著ぞろいと自負しています。私の力不足で表現し切れなかった部分もあるかと思いますが、この本が少しでも人類英知の継承に貢献できれば幸いです。
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