「未熟でいるうちは成長できる。成熟した途端、腐敗が始まる」という言葉が、クロック氏の座右の銘だという。それに反することなく、小さなセールス業を営んでいた彼がマクドナルド兄弟の店と出合い、この店に賭けようと決意したのは既に52歳の時であった。本書は彼の成功秘話だけではなく、事業拡大の過程で遭遇した廃業の危機や、冒頭のセリフのような対人関係の歪みまでもを淡々と描いていく。書名の『成功はゴミ箱の中に』も、実際に彼が深夜に競争相手のゴミ箱を漁り、仕入れや消費の数字を調べたというエピソードに由来するものだ。高い志と自らの事業の正当性、合理性を寸分たりとも疑わない信念によって、アメリカンドリームを成し遂げていく様が克明に描き出されていく。
巻末では日本マクドナルド創業者、藤田田氏をよく知る「ユニクロ」の柳井正会長とソフトバンクの孫正義社長による特別対談を掲載している。
(日経ビジネス 2007/03/12 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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27 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
テンポの良さと光る言葉,
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レビュー対象商品: 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS) (単行本)
誰もが知っているマクドナルド その人が高校中退で 食品関係のプロでなかった。このことだけで新鮮だった。 帯がユニクロの柳井社長とソフトバンクの孫社長がこの二人が これが僕達の「人生のバイブル!」とビジュアルで訴えている。 読み出すと 文章のテンポの良さでスーッと読んでしまい人の話を聞いているみたいです。 そんな中 光る言葉があります。 付録1の柳井社長と孫社長の対話も面白い! 付録2の柳井社長のレイ・クロックの解説も非常に参考になる。
32 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
100冊に1冊の名著,
By Jollie (東京都港区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS) (単行本)
柳井氏、孫氏の大富豪コンビの「人生のバイブル」というキャッチコピーに、レイクロックとはいったいどんな人物なのかと、 胸をふくらませてページをめくった。 期待をはるかに超えるレイクロックの魅力的な人間性、 型破りな生き方に引きずり込まれ、 ひと晩で一気に読み終えてしまった。 読んだ後、大きな感動とともに、体中が熱くなっていた。 自信を持って、自分の道を突き進め、とレイクロックは読者の背中を強く押す。 誰にでも、幸せをつかむチャンスはある。 それをつかむかどうかは自分の努力次第だと。 辛いとき、自分を見失いそうになったとき、 この先何度となく読み返す本となろう。 私は、この本は100冊に1冊の名著だと思う。 夢を持ち、前向きに生きる人間にとって、心の杖となる一冊である。
38 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読みやすく楽しめる伝記,
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レビュー対象商品: 成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者 (PRESIDENT BOOKS) (単行本)
マクドナルドの創業者の自伝。この種の本は数多く出ています。成功はどれもよく似ていますので、一度読んだことがあればとっつきにくいということはないと思います。 普段身近なファストフードのシステムが出来るまでを、騒ぎ立てず、元気で着実に進んでいきます。 特色は読みやすさです。文章がすっきりとしていて、意味が取れずに立ち止まることがほとんどありません。 何も考えずに読んでも、じわっと力がわいてくるお勧めの本です。
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