著者ですが、地味な題名の本なので、あえてレビューで紹介します。
生ごみ資源化に、なかなか取り組めない行政の現場を多く見てきました。また、取り組んでも失敗したり、つぶされる事例も見てきました。
そうした悔しい経験を踏まえて、執筆に取り組みました。
執筆の際、誰かヒーローがいて引っ張っていったという話にはしたくありませんでした。(実際は各地の現場には優れた人たちがいましたが) どこでも、やろうと思えば取り組める手法として丁寧に紹介しました。
また、事例として中心的に紹介した大木町では、単にごみ処理ではなく、町づくりにまで展開していました。
循環型社会という理念を語るのは簡単ですが、その理念を地域に埋め込むということは、まだまだ大変です。でも、そこをうまく突破できたように思います。