幼くして家格を継いだ子爵・暁人と、その美貌の家令・桂木との愛憎、第二巻。
あ・かるーいBLもイイですけど、こういう重厚なドラマ展開と人間模様も面白い。
桂木の関心を引きたいばかりの暁人のイライラジリジリする気持ちが、古い掟やしがらみに捉われ、感情を封じ込めたかに見える桂木を少しずつ変えていく……イイですよ?一筋縄でいかない、邪魔するヤツらや社会の仕組みやら障害だらけ、イイです!
そんな中でこれからどうやって二人が近づいていくのか。カラダは繋げても心は。
冒頭、情事の翌朝、眠る暁人に握られていた手を振りほどく桂木。これが最後のエピソード(桂木が暁人へ結婚のお膳立てをする)直後の情事では、眠る暁人の手を桂木がそっと握りしめるんですよ…。これが胸キュンでなくてどーする!(笑)
悲劇の匂いが皆無とは言えないけれど、二人の幸せを祈りつつ次回も超期待。