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憂国のラスプーチン 3 (ビッグ コミックス)
 
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憂国のラスプーチン 3 (ビッグ コミックス) [コミック]

長崎 尚志 , 伊藤 潤二 , 佐藤 優
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

外務省にはなぜ幽霊が出るのか?

小沢一郎氏の秘書が逮捕・起訴された陸山会事件も、執行猶予付き有罪判決とはいえ、供述の任意性に疑問ありとして東京地検特捜部の提出した調書が大量に裁判所に却下されています。
厚労省・村木局長無罪事件に引き続き、検察の取調べに疑問が高まっています。どうしてそんなことになったのか?
たまたま特捜部検事がダメな人、問題人物だったからなんでしょうか。
逮捕された本作の主人公は、とにかく検察の作った”ストーリー”通りの供述を迫られます。
事実と違うからと拒否すれば、ずーっと勾留されるだけ。しかも言うことを聞かなければ、同僚や友人も逮捕するぞ、と脅される。
理不尽な取調べに耐える主人公は、まるで平成の”巌窟王”!!
今回はそれに加え、政官界の裏話を満載!
いじめ蔓延る外務省の幽霊話。
3人の総理大臣の人間性の違い。
正義の味方ヅラした報道記者が、外務省のカネで酒や女の接待を受け、抱き込まれていくプロセス。
国民的人気者の女性外務大臣が、「感動した!」首相に更迭された理由……
わが愛する日本の恥部や暗部が、大いに楽しめる内容ともなっています(苦笑)。
これを読めば、あなたも政官界通をきどれる…かも(!?)

【編集担当からのおすすめ情報】
田原総一朗氏が、本作の大ファンだと判明!
アウトサイダーな主人公がラディカルに活躍する漫画が大好きだと言う
田原氏は、「国家権力をおちょくる”いたずら心”が溢れていて良い」と
評価していただきました。

登録情報

  • コミック: 224ページ
  • 出版社: 小学館 (2011/10/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4091841546
  • ISBN-13: 978-4091841544
  • 発売日: 2011/10/28
  • 商品の寸法: 17.8 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 南条メチャ VINE™ メンバー
この作品の第1巻憂国のラスプーチン 1 (ビッグ コミックス)を酷評してしまい、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m
・・・と猛反省してしまう程に面白かったこの第3巻。
あわてて1巻から読み直しました。

正直、連載当初は「なんでこの物語に伊藤潤二?」と思いましたが、この巻でやっと編集者の意図がわかった気がします。
下手したら単調になりそうな物語を、潤二先生の絵の魅力と演出力・構成力でもって調理・・・。
実写のドラマや映画だったら、きっとここまで面白くはならなかったのではないでしょうか?
この3巻は、潤二先生も原作に遠慮せずに、とても楽しんで描いておられるような感じです。

どこかで見たことあるような顔した政治家がたくさん出てくるので、
あれこれ想像させられるのが本当に面白かった。
伊藤潤二ファンなら思わずニヤリとしてしまう場面もこの巻には多々あり嬉しかったです。

政治色が強い作品ですので、ちょっと難しそう・・・と思われて未読の方や、
「原作が他の人だから読む気しない」という潤二ファンの方は、とりあえず3巻まで一気に読んでみて下さい。
知識が全く無い私でも十分面白く読めましたし、紛れも無く伊藤潤二作品に成り得てますので。

1巻を最初に読んだ時とは違い、続巻が凄く楽しみになってきました(苦笑)
次巻は更に面白くなってる筈!・・・に期待を込めてのこの★の数とさせて頂きます〜。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「見ざる聞かざる言わざる」に徹したこの国の退嬰的精神構造に疑問を感じている知識層はもとより、「本当に大事なことは何なのか」を知りたいと思っている読者なら誰でも痛快に楽しめるテキストの登場、まさに漫画ならではの視覚言語とレアデータの見事なデュエット作です。。同じ佐藤優氏の『獄中記』となると、疲労時は分厚さで手が出にくいきらいがありますが、この本は1話ごと短時間内に集中して堪能できる構成。検事と主人公の駆け引きの展開が政治・外交に携わる実在の人物の挿話と交互に登場し、彼らの心理状態や人柄までトータルな全体像で味わえる。特に第24話〜26話(プルブリス先生の猫)の描写は実際に猫と密接な関わりを持った漫画家ならではのリアルな描写力が登場人物の精神構造とリンクして説得性がある。現代版シェークスピアの役割を果たす存在といっても過言ではない。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By デルスー VINE™ メンバー
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佐藤優のロシア関連の著作を読んでいて、もっとも印象に残る人物の一人が、
かつてエリツィンの側近として旧ソ連の崩壊を演出したとされるブルブリスだが、
(ちなみにもう一人は『自壊する帝国』のサーシャ)、この巻ではいよいよ
ブルブリスが満を持して登場し、しかも彼の愛猫が初対面の憂木衛を眼力で
負かしたりするのだから、ブルブリスファンと猫好きにはこたえられない一冊だ。

さすがは猫漫画の傑作『よん&むー』を描いた伊藤潤二という感じだが、
ロシア要人の邸内の様子などもよく取材されているし、この巻では本来の
怪奇漫画家としての本領も存分に発揮されていて、いよいよ調子が出てきたな、
という感じがする。(作中、中吊りで自作『うずまき』が絶賛されているのと、
鯉渕が都築に「感動した!」と叫ぶ場面には、読んでいて大笑いだった。)

ちなみにこの巻では、カルテンブルンナーなる怪しげなスウェーデン人が
登場し、その裏にいる黒幕が、サスコベッツと次期大統領の座を争った
チェルノムィルジンだということになっているが、この流れは佐藤優の
著作ではあまり大きく取り上げられていなかった気がするので、漫画に
再構成する際のシナリオ作りの妙を感じさせられることにもなった。
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