昨年末に発売された少女病のシングル(※同人作品)。
孤独を胸に抱えて暮らしていた少年と黒狼の物語を
比較的長い3曲の中に凝縮したような1枚に仕上がっています。
割合激しい調子の曲ばかりですがマンネリした感じはさほどありませんし、
これまでの少女病のアップテンポな曲が好きな方には
通しで聞いても好きになれるような作品ではないかと思いました。
年末だけで2枚のシングルを出した少女病ですが、
個人的に、元来の「少女病らしさ」が出ているのはこちらだなと思います。
今作品は他からも指摘がある通り、シスフェリア程の音質はありませんが
あちらから感じられたドラマCDのような印象が無くて安心しました。
また、シスフェリアのような方向性の曖昧さも特に無かったためか
曲や歌詞に良い意味での統一感があって良かったと思うので、
自分としてはメジャーよりも同人作品の方が好きかもしれません…
しかし強いて書くのならボーカルの音程についてです。
今作の1曲目・ボーカル2人で歌う部分の音の揺れがかなり目立っています。
同人作なので要求しすぎるのも良くないですが、改善されたら一段と
聞き応えのある作品になるだろうなと、勿体無く思えてなりません。
そのような訳で音程の分を引いて星4つです。
ですが、次回の同人作は特に期待して待っています。