色んな分野、色んな人が「感謝が大事」だと説いている。自分が成人前、かなり
深い悩みを抱えているときにそうした言葉に何度か出会った。
だが、何に対してどうやって感謝したらよいか分からなかった。感謝しようとした場合でも、「・・・だけどさぁ」「でもなぁ」と瞬時に否定の言葉で頭の中がいっぱいになった。
自分の場合は、随分と時間が経過してから自然と感謝ができるようになった。何冊もの良書との出会いが徐々に幼かった思考や物事の受けとめ方を変えていき、徐々に世界観そのものをも変えていってくれたからだ。
今の時代、素晴らしい品が沢山ある。自分が思春期の頃よりも、「お道徳っぽい」「たんなる理想論」の硬い本は少ない気がする。
私が出会った方法の全てではないが、この本には「どうやったら感謝ができるのか」そして「なぜ感謝が必要なのか」「そして感謝するとどういう恩恵があるのか」が、このたった一冊の中にぎゅぎゅっと濃縮されて語られている。若干、私からすると「卑下しすぎ」と感じられる部分があって痛々しいが、この書の価値は揺るがない。
「感謝」というのは世界観を変え、人生を変えてくれる大きな要素の一つなので、是非読んでみてほしい。
アサーションなどのコミュニケーション術も人生を劇的に変えてくれる要素でありオススメしますが、所詮、それだけでは世界観が変わらない。生きやすくなるだけだ。
感謝は価値観そのものを変えて、幸福感、心が満たされる感じを与えてくれるものであると実感できる。