90歳記念に執筆したとかで、力入ってます。前作は、少々、パワー不足を感じましたが、今回は、脂乗ってます。あの、くどい言い回しも、イライラさせられるような、シツコイ会話も、そこかしこで笑かしてくれます。懐かしのいばりんぼ娘に、雛菊の首飾り娘が、至る所に、地雷を設えている上に、あのダリアおばさんまで、超弩級の爆弾を抱えて駆けずり回る、激戦のその最前線で、挙句の果てに、中心人物が突如謀反!。この究極の危地に、あのジーブスの魔法の一振りが、すべてを収めるという、まさに、感謝だ!の始末です。いつもの様に、当のバーティは、何か釈然としないものを感じながらも、やっぱり、感謝だ!の結末です。しかし、90歳で、これだけ笑かしてくれるってのは、偉大な「物書き」だったんですね。やっぱり感謝だ!