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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
和製フロスト警部?,
By nini-tan (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 感染遊戯 (単行本)
姫川玲子の天敵、ガンテツが主役(たぶん)のミステリー。章によって主人公が変わったり、年代が前後したりして、読みながら右往左往してしまいました。二人の男女が襲われた殺傷事件、老人同士の小競り合い、15年前息子が身代わりに殺された男が別の犯人によって殺される事件。場所も規模も犯人も違う事件だが、 共通しているのは、襲われたのがみんな元官僚であるということ。事件の背後には、いったい何があるのか…? ガンテツのキャラクターが最初は嫌悪感があったのですが、読み進むうちにそれなりに愛着が出てきました。 フロスト警部のハードボイルド版な感じです。 あくまで、がさつでデリカシーがないのがだんだんかわいくなってきました。 事件は、こんなにうまく首謀者の思い通りにいくかなと思ったものの、組み立て方がうまくひとつひとつの事件から次第に浮かび上がる 過程にわくわくしました。 題材がふだんわたしたちが憤っていること、しかも最近でも取沙汰されている私利私欲のために起こした人災などに関することなので、犯人に共感できました。 姫川が時々出てきたり、シンメトリーにリンクしているのも、誉田哲也ファンにはうれしいです。
5つ星のうち 4.0
実はテレビドラマの方が完成度は高い?,
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レビュー対象商品: 感染遊戯 (単行本)
姫川シリーズの名脇役 “ガンテツ”を主人公に置いたサイドストーリー。悪徳官僚が次々襲われる(一部不)連続殺人もの。 なんだか中途半端な短編が続くなと思っていたら、さすが誉田哲也 エンディングに向けてググッと盛り上げていきます。 しかしながら、本筋姫川シリーズに比べて、(官僚憎しの)テーマが類型的に過ぎてやはり切れはイマイチ。 (ガンテツの独白や姫川とのやりとりには、ニヤリとさせられますが…) むしろ、本作品や『シンメトリー』を原作とした現在放映中のテレビドラマの方が シャープなカット割りやエッセンスをギュッと押し込んだストーリー展開にキレがあり魅力的か?
5つ星のうち 4.0
番外編☆,
By n0719f1972 (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 感染遊戯 (単行本)
去年の秋に放送された『ストロベリーナイト』が来年1月に連ドラ化されると聞いて、こちらの作品も購入。個人的には姫川の宿敵・ガンテツの他、『ソウルケイジ』や『インビジブルレイン』で影の薄い感じだった葉山巡査長も活躍していたので、面白く読むことができました。別々の事件と思われた3つの大小の事件が最後に見事に繋がる辺りはさすがと言う気がしました。他の作品では嫌いなキャラだったガンテツにも親しみが湧いて来ました。姫川班が再編成される新作の刊行が楽しみです。ラストの姫川の言葉通り、葉山も班に引っ張ってもらい、彼自身がずっと胸にしまっているとある事件も、彼自身の手で解決するようなエピソードも盛り込んで欲しいです。それから、倉田元刑事のその後も描いてくれるといいなと思います。
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